（104）松茸
ああいう事件があったうえに、ヘタすると泥沼戦争がおきるかと思うと、どうも気が重い....。悩んでいてもどうしようもない。そこで気分を変えておいしい松茸の話でも。。。。
数年前、友人がどこからか松茸をガバッと仕入れてきた。すげぇすげぇと云いながら数人で食べ放題の会をやった。包みを開けると松茸の匂いがプ〜ン。うわあ、これはたまらねぇ。コンロで焼きだしたら、ますます匂いがプ〜ンプ〜ン。いさんで醤油につけて食べ出したら、なんと味が全然ない。（℃ﾟ)
なんじゃこら、と思ったが、せっかく知人が仕入れてきた。味が無くたって、松茸は松茸だ。とにかくきれいに平らげた....
今日、台所ニュースを見ていたら国産松茸は１ｋｇで平均３万五千円くらいだそうな。とてもじゃないが高嶺の花。そこで多くの国から輸入されているが、平均価格は１ｋｇで３千５百円くらいだそうな。なんとまぁ、国産の高いこと。。。。そこで巷では輸入モノがハバを利かせているが、どうも味がいまいちと云う（とくに中○のものは（産地にもよるらしい....））。
なるほろ、きっとあのときの松茸は中○産だったんだと思いながら見ていると、北朝鮮産は国産と同じ品種で、味も同じだそうだ。おまけに輸入の平均価格が３千５百円／ｋｇであるのに対し、北朝鮮産は１千５百円／ｋｇでもっとも安いという。とうぜん輸入量も北朝鮮産がもっとも多い。
うみゅう、いかに国産がおいしいといっても、これだけ価格差があるうえに味が同じでは、とても太刀打ちできない。このままだと、またセーフガードが適用されるかもしれない。
前へ 次へ 目次へ