ドラ04・裏ドラ
裏ドラはどういう経緯で生まれたのでしょうか。
ハッキリしませんが、いずれにしてもより刺激を求める感覚の中から生まれてきたと推測されます。
これも最初は一翻ではなく、本ドラと同様、ご祝儀的ルール(裏があれば千点おまけ)だったようです。
カンを2つしているとき、(カンドラ・カンウラ全て有りのルール)”1枚目と2枚目のウラは見るけど、3枚目のウラはいらねー。”なんていうことは出来るのでしょうか。
箱割れ終了のようなルールでゲームしている場合に、「あるプレイヤーの箱割れを回避するために有効ではないか」ということなのでしょうね。
本来のアガリ点を自分の意志で低くすることができるのであれば、「倍満あるけど、跳ね満でいいや」っていうことも出来ることになりってしまうのでは。(^-^;
もちろんグランドルールということなら、「決め」次第ですが、そういうルールはあまりにも?な気がします。
以前何かの本で、”ウラドラを見ることを拒否する権利”ってのがあるってのを見たのですが、本当でしょうか。
そんなルールを書いた本があったとすれば、それはまことにユニークな本と思います....
前項でも述べたように、箱割れ終了アリのルールは、「あるプレイヤーの箱割れを回避するために有効」ということなのでしょう。
ハウスルールだ、ローカルルールだ、あるいは「決め」と云ってしまえばどんなルールでもOKアリと言うことになります。しかしもっと高得点となるかも知れない可能性を敢えて拒否するというような「決め」は、アガリ点の多寡を競うという麻雀というゲームの方向性に逆行するルールです。
そこで、そのようなルールは、少なくとも一般的とは言えないルールと思います。
ぱしり 日付:2002/11/29(Fri)質問でっす。
なんで、裏ドラはネクストなんでしょうか。
あさみ 日付:2002/11/30(Sat) 02:00返答でっす。
裏ドラが採用されだした時期ははっきりしない。σ(-_-)達が採用しだしたのは、昭和40年に入ってからという記憶。
表ドラと同様、最初は現物。それが表ドラと同様にだんだんとネクストでやるようになった。
移行期間のときは、σ(-_-)達のグループでも、ゲーム前に
「現物?、ネクスト? どっちでやる?」
「そうだな、現物でやろう」
「いや、ネクストにしよう」
なんてやり取りをしていた。しかしσ(-_-)は裏ドラが嫌いだったので、いつも現物を主張していた。しかし「ネクスト」と返事する奴が多くなり、そのうちにゲーム前の打ち合わせ自体行われなくなった。で、現在に至っている。
ついでながら槓裏もそう。
裏ドラが定着したあとに、槓裏もつけるルールが登場した。このとき、すでに裏ドラはネクストで定着していた。
そこで槓裏を付けるときは、最初からネクストでやっていた。しかしそれも最初のうちは、「槓裏アリか?」 「いや、無しでやろう」なんてやり取りをしていた。
云うまでもなく、σ(-_-)はいつも「無しでやろう」と云っていたが、現状を見ると分かる通り、まったく無駄な抵抗だった。(笑)