ドラ01・ドラの価値


      一枚一翻と決まったのはなぜでしょうか。


 最初は一翻ではなく、ロンアガリは100符加算(ツモアガリは100符オール)でした。
 2,000点持ちの麻雀ですから、100符は20分の1となります。現在の30,000点持ちのリーチ麻雀に換算すると、1枚1500点ぐらいの価値になります。

 ドラが採用されだした頃は、アガッてから現在の嶺上牌にあたる牌をめくっていました。カン(槓)嶺上牌が取得されてしまうと、その次の牌(現在の、2番目の嶺上牌)をめくっていました。しかしやがて、「カンがあるとドラが変わるのは、おかしくね?」ということで現在の位置に移動し、それとともに価値も一翻にアップしたのです。

百貫雀 投稿日:2007/05/07(Mon)

ドラにも色んなバリエーションがありました。
 下のページでは、「ドラは門前で200点、副露すると100点」とあります(って、自分で書いたのですが)

http://www.hakata21.com/suzume/2mach/19mukae1.html

あさみ 投稿日:2007/05/09(Wed)

言葉でも習慣でも、古い形が地方に残っているというのは本当ですね。
1枚100符から始まったドラが、いまでも地方の二十二に生き残っているとは。
というか、二十二麻雀そのものも生きた化石のシーラカンス状態。
これからもシブトク生き残ってもらいたい。(^-^;