（１）紙牌（香港）
見た通り、ホントに紙牌のセット。ケースも紙製なら、牌も紙。牌はマッチ箱みたいに中空になっている。したがってすごく軽い。とても実戦では使用できない。ところがこれは実用品。
どうやって使用するかと云えば、香港では麻雀好きな人が亡くなると、このセットを一緒に燃やす。あの世でも好きなだけ麻雀ができるようにというわけだ。
負けたときの支払い用に、冥途銀行発行の紙幣も一緒に燃やす。牌と一緒に写っているのが、その紙幣。どれだけ負けても困らないように、５億円とか１０億円とかすごい額面。この写真に写っているだけでも、軽く５，６十億円はある。（笑） それでも実際に一緒に燃やすときは、そんなケチなことはしない。百億や１千億円は軽く燃やす。（笑）
