中国麻将03・88点について
アホロートル 投稿日:2005/06/13(Mon)
はじめまして,アホロートルといいます.
最近中国麻将を始めましたが,いつも役と点数がごちゃごちゃになってしまいます.
一生懸命覚えようと点数を見ていて,一つ気がついたことがあります.
1点から88点までありますが,1点から64点までは差額が同じか倍になっています.
そして48点と64点の差は16点ですが,64点と88点の差は24点となっています.
ここのところだけ差が倍になっていないのには,なにか理由があるのでしょうか.
あさみ 投稿日:2005/06/13(Mon)
はじめまして、アホロートルさん。
たしかにそうなっていますね。
しかし96点という点数に、“それではまずい”というルール的必然性は感じられません。
そこでたしかな理由は考案者に聞いてみなければ分からないのですが、次のような理由ではないかと推測しています。
8の中国語発音はパーで、“発(ファ)”という発音と似ています。「発」は発展とか発財(財産が出来る、の意)という熟語も
あるように、中国では縁起の良い数としての認識があります。
#日本でも八が「末広がり」なんて使われるのと同じような感じです。
その8がダブルとなれば、ますます縁起がいいことになります。そんなこともあって、最高点を64点+32点の96点では
なく、+24点の88点にしたのではないかと思われます。
なお中麻のアガリ役は、花牌の1点役を含めて81種です。しかし花牌は役のような役でない、いわば抜きドラみたいな
ものです。そこで花牌を除外して考えると、アガリ役は80種です。
アガリ役は、たくさんの中国役のなかから選択されたらしいですが、結果的に80種になったのではなく、8(80)という数が
先にあって、そうなるように選択されたのではないかと思っています。