中国麻将02・妙手回春と嶺上開花


こんにちは。 日付:2003/08/26(Tue)

お初にお目にかかります。「中国公式麻将最大点」について一つ質問があります。
文中に

>妙手回春(8)と槓上開花(8)を加算したうえで

とありますが、中国麻将では海底自摸と嶺上開花が複合するのでしょうか?


あさみ
   日付:2003/08/26(Tue)

こんにちわ

 情報をいただいたIDさんの話によると、今年の日本選手権では「複合する」とルール表に明記されていたそうです。

 しかしまだ中国公式ルールの絶対的なルールではなく、「そのときの“決め”による」らしいようです。そこで「複合しない」
というルールで行われる大会もあると思われます。


こんにちは。    日付:2003/08/27(Wed)

回答ありがとうございます。
嶺上と海底が複合するのにはすこし違和感を感じるのですが…
中国公式ルールはできて日が浅くまだまだ改善の余地があるように思います。
役の数を減らす、自摸和了りと栄和とでの得点差を埋めるなど。初心者の私にももっととっつきやすいルールであっとほしいものです…


あさみ    日付:2003/08/27(Wed)

こんにちわ

>嶺上と海底が複合するのにはすこし違和感を感じるのですが…

 私も違和感がありまです。(^-^:
 中国麻将は王牌を残さず、壁牌として全部使います。
そこで海底牌をツモったとき、それがホントの海底牌なら壁牌は1枚も残っていない筈です。
存在しない牌をどうやってツモるのか、ちと不思議です。

 海底1枚前の牌をツモってカン、壁牌として残っている最後の1枚で嶺上開花したとき、
さっきツモった海底1枚前の牌を、さかのぼって海底牌ということにするのかもしれません。

 しかしそうだとすれば、“ツモったとき海底牌ではないものが、あとから海底牌に変身する”ことになります。
これでは釈然としないですね。

>中国公式ルールはできて日が浅くまだまだ改善の余地があるように思います。

その通りに思います。いまのところは物珍しさで、多くの人が興味を示してみえるようです。
しかしルールをもっと整備しないと、やがて飽きられてしまうなんてことも....

>役の数を減らす、自摸和了りと栄和とでの得点差を埋めるなど。

まったくその通りと思います。


あさみ    日付:2003/08/28(Wed)

 この問題について中国麻将に詳しいIDさんから、次のようなメールをいただいた。

 中国公式麻将役には、「条件役は複合しない」という原則があります。
たとえば四暗刻は門前アガリが前提なので、門前清は複合しません。

 そして海底牌は、中国公式麻将では「
壁牌の最後の牌」として固定されていますが、
嶺上牌は槓の補充牌として随時作られるものです。
つまり嶺上開花は、かならずしも海底牌をツモって完成するわけではありません。
そこで海底1枚前の牌をツモって槓をした場合
残った1枚は嶺上牌でもあり海底牌でもある云うことになる。
当然その牌でアガった場合は
槓上開花と妙手回春が複合したアガリという事になるのではないか

 なるほろ。純麻雀も王牌はありませんが、槓もありません。
そこでこういう問題は発生しないので、気がつきませんでした。
いずれにしても、きっとそういうことだと思います。

 日本麻雀の感覚としては (?-?)というルールのようですが、それなりに理屈は通っているようです。
いずれにしても槓は、日本でも中国でもトラブルの温床のようですね。