錯和 02・故意のチョンボ
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オーラスで親が大差のトップ、開局でいきなり親が「自摸!」と言ったが、アガリでなくチョンボ。しかし満貫罰符を払ってもトップかわらず、親流れで終了。
トップを取るための故意のチョンボと思われますが、「オーラスまでに満貫以上の差をつけない事」ようにしるしか、このような行為を防ぐ手はないのでしょうか。
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むかしは「親チョンボは親流れ、子チョンボは連荘」というルールが主流でした。そしてチョンボは、たとえ故意であっても本人が「故意ではない」と言い張れば第三者には断定できないことです。故意か過失か断定できない以上、「親チョンボは親流れ」というルールであればゲームしていればゲーム終了とせざるを得ませんね。もっともこの場合、点棒より大事なモノを失うように思いますが....
しかし「チョンボは親子に関係なく再ゲーム」というルールであれば、ゲーム続行となります。するとこのようなケースでのチョンボは意味がないことになります。「親チョンは親流れ。子チョンは連荘」というルールが、「親チョンも再ゲーム」というルールに移行してきたのは、このような背景もあるようです。
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我々のルールでは、親チョンボも子のチョンボも連荘としています。そうすることによって、チョンボで終わりということもないし、親は永久にチョンボで連荘することもできるのです。
親のチョンボは親流れにしているところが多いですが、チョンボに対する罰は4000オールの罰符で十分で、連荘を認めても何の支障もないと思いますがどうでしょうか? これなら「人間性」に頼らなくてもいいですよね。
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その通りですね。(^-^)
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パンク小僧 投稿日:2007/09/12(Wed)
ある仲間内での椿事。
友人Aは6巡目にリーチをかけた。しかしは親の私の手牌は配牌から字牌が10枚(2巡目に ポン)。ここは勝負とゼンツを決める。他家はベタオリ。そこでAから字牌が出てきて私はすべて1鳴き。
最終的には ポン ポン ポン ポンで の裸単騎のW役満テンパイ。その後、数巡はお互いツモ切りが続いた。振り込めば地獄というなか、ハイテイ牌をツモったAの顔が青褪めた。明らかに字牌をツモった気配濃厚。しかし少考したあと「ツモ!」。Aの待ちは 。しかし彼のツモった牌はなんと!
「ごめん。誤ツモでチョンボ」
なんという暴挙!納得のいかない私だが、A は「お前がマチとは限らないだろ?」と開き直る下種野郎ぶり。
さらに酷いのは、彼の手牌には と は暗刻(しかも残りの と は私が捨てている)。どう考えても待ちなど無い状況である。どうか浅見氏の英断を賜りたい。
誤ツモって多面張のときによくあることですよね?
しかしこの場合は明らかに故意、しかも悪質。
誤ツモの線引きってあるのでしょうか?
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あさみ 投稿日:2007/09/12(Wed)
ども、パンク小僧さん
実に美しくない話ですね.... じつは以前にも似たような話を聞いたことがあります。
#「オープンリーチに振り込んだら役満払い」というルールで、単騎マチになった人がオープンにへの当たり牌をスジでつかんだのでワザチョンのツモアガリ宣言。
こんなことを防ぐために、「誰かが役満をテンパイしている可能性が高いとき、他のプレーヤーによるチョンボが発生した場合、ワザチョンかどうかに関係なく役満払い」というルールを聞いたことがあります(もし相手がダブル役満なら、チョンボ料もダブル役満払い....)。
もしそういうルールなら、今回のケースもワザチョンを防止できたかも知れません。しかし仮りにそういうルールだったとしても、支払われた点棒は3人で分配ということになると思います。すると(どうせ役満払いなら、あいつに全額払いたくない)という理由のワザチョンもあり得ることになります。となれば まともな点数を得られなかった役満テンパイ者としては、どのみち不満が残るかも知れません。
いずれにしても一般的にはワザチョンとただのチョンボの区別など無いのが普通です。となれば今回は、ただのチョンボとして処理するより仕方ありません。しかしそこに居合わせた人は、彼とは“
2度とゲームしたくない ”と思われたのではないでしょうか。そして彼は役満への放銃を免れたかわりに、もっと大事なものを失ったのではないかと思います。
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乙一二号 投稿日:2008/03/18(Tue)
Aさんがリーチをかけました。その後、Bさんが (最後の はCさんから鳴いた)を鳴きました。途中でAさんが役満に振り込むのは嫌だと云ってリーチ中に山を壊したり、サキヅモしたり、チョンボをしてしまった場合、Aさんの支払いはどうなるでしょうか。
パオのCさんの支払いである以上、Aさんのチョンボはチョンボで処理され、Cさんは役満払いなのか…個人的には役満確定と見える状態での行為なだけに役満の支払いだと思うのですが。
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あさみ 投稿日:2008/03/18(Tue)
ども、乙一二号さん
先ヅモはどんなときでも良くないですが、たとえそういう状況の時に先ヅモしたとしても、ゲームの進行に支障はありません。そこで一般的には 厳しく注意
とか 千点払い、あるいはアガリ放棄くらいの罰となるくらいで、チョンボ(満貫払い)とか役満払いにはなりません。
問題はAさんが振り込むのが嫌さに山を壊したり、明らかなワザチョンでゲームが進行できなくしてしまった場合ですが。
まずゲームが進行できなくなったことにCさんは何の関係ありません。そこでルール的に何のペナルティも考えられません。そこでAさんには何らかのペナルティを課したうえで、その局は配牌からやり直すというのがルール的な処理と思います。
ではAさんにはどんなペナルティが考えられるかと云うことになりますが、点数的には満貫払い、あるいは役満払いということが考えられます。しかし役満に振り込むのがイヤだと云って山を壊したりした人が、すなおに役満払いに応じるとは思えません。
またAさんが満貫払いくらいなら応じるとしても、今度はBさんが2千点や4千点(Bさんが親の場合)の受け取りでは納得しない可能性もあります。仮に満貫払くらいでとりあえず決着したとしても、もう空気は最悪....現実にはゲームも人間関係もそこで終わりになってしまう可能性が充分ありますね....
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百貫雀 投稿日:2008/03/21(Fri)
大昔、仲間内で採用していたルールでのチョンボ罰符は以下のようなものでした。
他の三人の内、誰かが聴牌している場合は、表ドラも含めて、最も高い点数か、チョンボした本人の満貫分かの高い方を支払う。
です。
裏ドラや一発は無関係ですが、役満やドラポン、ドラカン時には有効です。
ぜひ、一度、お試しを。
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あさみ 投稿日:2008/03/21(Fri)
なるへそ。
すると誰かが役満をテンパイしていた場合は役満払い、W役満をテンパイしていた場合はW役満払いとなるわけですか。
最初からそう決めておくのも一案ですね。(^-^)/
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