チーポン10・遅ポン 遅ロン



NORIT 投稿日:2006/02/18(Sat)

宣言行為がバッティングした場合の優先(有効判定基準)ってどうあるべきでしょうか?

・複数者からロンの発声があった場合

 規則の表現としては、「発声の早いほう」でしょうか?しかしながら、頭脳のゲームであって、反射神経を競うものではないとしたら、発声が被っている、または続けて聞こえたくらいの状態であったら認めてもいい気がしないでもないですが?あきらかに先者の発声から間があっての遅れての発声は恣意的と見做して認められないのは当然?とは思います。

・チーとポンまたはカンがバッティングした場合

 これはあくまで「発声が早いほうが優先」としか規定しようがないでしょうかね?
 ポン優先ってのは変ですよね?これだと、じゃまポンがまかり通りますよね?
 同時としかみなせない場合って通常ポン優先でしたっけ?
 ネット麻雀は、常にポン優先になってるっぽいですね、どうも?w

みなさんは、どう思われますか?


r@PCLabo 投稿日:2006/02/19(Sun)

 チーとポンのバッティングについては、「明らかに遅いポン」以外はポンが優先になるところが多いと思います。チーをする時はポンを優先するためワンテンポおいて発声する、というのがマナーとされているようですが、それによってかぶったらやっぱりポンが優先されてしまうのでは。ネットではポンをするヒトが迷っている間はチーの発声(が他家に示されること)も保留されますので、邪魔ポンは起こりません。

http://d.hatena.ne.jp/hirotashi/ の「整合麻雀のスゝメ」にはそのようなルールによるデメリットを克服する案が載せられています。


NORIT 投稿日:2006/02/19(Sun)

>ネットではポンをするヒトが迷っている間はチーの発声(が他家に示されること)も保留されますので、邪魔ポンは起こりません。

 ああ、いわれてみればそうですね、ポンのラグが解消されるまでは、チーのボタンはいくら押しても有効にならないので、遅れたポンがあった場合に感覚としてはジャマポンされたようにも感じちゃうってことですね、実際は。

>不聴罰符より聴牌連荘のほうがルール上問題でしょうか。和了連荘ならば、

 レンチャンありのルールなら、そのほうがまだベターなんでしょうね。でも、結局、そもそもレンチャン&親番の存在ってのが、ルールとして平等性を欠いているところと思ってます。極論すると、ラス親はいくら負けていても最後まで逆転の可能性はあるけど、他者はそうではないみたいに。突き詰めれば、あさみ先生の純麻雀ルールになっていきますね。

巷の麻雀のルールは、前述したように参加する人が納得して参加してるわけですから、それで成り立っちゃってるだけかと。(^_^;

>これはネット麻雀などでは自動判定

 ネットの麻雀は、まさしく「テンパイ宣言」は強制になってますよね。w

>ネット麻雀やゲームのシステムにも、学ぶべきところが多いと

 プログラム化するにはロジックが必要でしょうからね、ある意味整合性が必然的に要求されてるってことかも。


r@PCLabo 投稿日:2006/02/19(Sun)

>邪魔ポン
邪魔ポンは「邪魔」だったことが「邪魔」された当人にしかわからないんですね。

>連荘
確かにそうですね。親というものには存在意義があまり感じられません。

>聴牌宣言
聴牌宣言は多分強制だと思いますが、2着以下の和了やめについてはメッセージボックスが出て選択などがあります。(ハンゲームの場合)あまり関係ないか…

>ゲームのシステム
われらがPCLaboでは麻雀系のゲームを作ろうとしているのですが、難しくて難航中…というかほとんどできてませんorz
http://www.pclabo.org/

あさみ 投稿日:2006/02/20(Mon)

こんにちわ、NORITさん

>宣言行為がバッティングした場合の優先(有効判定基準)って

 まず複数者からロンの発声があった場合ですが、ダブロントリロンが無い場合、“上家優先”がほとんどですね。そして純麻雀でも上家優先になっていますが、じつは当初は“発声優先”でした。しかし実際にプレーしてみると、けっこう微妙なケースが....そこでけっよく“上家優先”に改めたものです。

 もちろんそうなると、いわゆる遅ロン(よそにアガられるくらいなら安めでもアガっておこう)もあり得るわけですが、そういう問題は考慮にいれないことにしました。

むかし或る麻雀会で、この問題(遅ロン)がおきました。
肩ハネされた西家のクレームで、大会委員長が遅ロンした南家の手をみたところ、ロン牌はタンピンサンシキの安め。そこで南家の遅ロン(上家はアガる意志は無かったのに、西家のロン宣言があったのであわててロン宣言した)として、南家のアガリ無効、西家のアガリ有効と裁定した。

 トラブルの最終判定は大会責任者となっていたので、どんな裁定でもそれにしたがうのは当然。しかし後でその話を聞いたとき、「もし南家が高め安めが無い手だったらどうしたか」とちと疑問を持った。

 その場合は「恣意的ではない。たまたまちょっと発声が遅れただけ」として南家のアガリをOKとされたのか、あるいは「高め安めが無くても遅ロンは遅ロン」として、やはり西家のアガリが有効とされたのか。

 もし「高め安めが無くても遅ロンは遅ロン」ということであれば南家の手を見る必要はない。遅ロンの確認だけで済むはず。しかし南家の手を見たうえで裁定したということは、たとえ状況は遅ロンでも南家のアガリ(上家優先)」と裁定した可能性もある。なんかこれこそ恣意的裁定の雰囲気が....(^-^;

>・チーとポンまたはカンがバッティングした場合

 純麻雀にはカンが無いので、「チーとポン」のバッティングだけですが。
 純麻雀では、こっちも当初は「発声優先」にしてました。しかしやはり微妙なケースが....そこでこちらも、「ポン優先」と改めました。とうぜんいわゆる邪魔ポンという状況が起きます。しかしこれもそういう問題は考慮しないことにしました。

 2年ほど前、天満橋会館の代表 奥脇さんに中麻の手ほどきを受けました。そのレッスン中、この邪魔ポンという状況がおきました(σ(-_-)がやってもうた...(^-^;)。瞬間、(あ しまった)という素振りをみせたところ、奥脇さんが一言。「邪魔ポン、大歓迎」 いや、これは感動的な一言でした。

 純麻雀のルールはそれ以前から「ポン優先」でプレーされていました。しかし心中のどこかに遅ポンは遠慮する気持ちがありました。しかしそれからは堂々と邪魔ポン合戦をしています。
#発声が一瞬遅れたら、「ポン!」ではなく 「邪魔ポン!」と発声します。←ウソ


あさみ 投稿日:2006/02/20(Mon)

こんにちわ。r さん

>チーをする時はポンを優先するためワンテンポおいて発声する、

たしかにσ(-_-)もそのように教えられました。(^-^)
そんな事もあって、ポン発声が一瞬遅れたりするとたとえポンが認められても心の中で(悪いことしちゃったかな)とか思ったりしていました。しかしいまは何も感じません(キッパリ(笑))。

>「整合麻雀のスゝメ」には

これは面白いですね。さすがヒロタシさんという感じ。(^-^)/ しかし実際にこのルールでプレーした場合、健忘症気味のσ(-_-)は鳴いた自分の手がどうなっているのかワケワカメになりそうです。(笑) #ポンも自分の番になってからでいいですから、取牌させてくれないかなぁ...