Book review 

 
    (51)勘違い本、またもや


 或るブックサイトを見ていたら、コミックのカテゴリーで見慣れない書名を発見。
(ん?、カムカム雲雀荘?記憶にないなぁ....)
と思いながらよく見ると、隅っこに「成年コミック」と書いてある。
(そうか、それで記憶にないのか)と勝手に納得。

 H系のコミック雑誌にも、ときどき麻雀を材料にしたものが掲載される。しかしσ(-_-)は麻雀以外では、哲学と宗教の本しか読まない。(^-^;

 そこでH系のコミック情報はどうしても見逃しやすい。それで記憶にないのかと、勝手に納得した次第。それにしても雲雀荘(くもすずめそう)とは変な店名の設定だと思った。(^-^;

 当然と言えば当然だけど、H系の麻雀コミックはバカバカしいものばかり。しかし面白いものが多い。たとえば今月号の月刊近代麻雀に載った「麻雀お嬢、なつみ」なんてのは、そのバカバカしさは涙が出るほど面白かった。

 しかしH系麻雀コミックは単行本されることは少ない。かりに単行本になっても、発行部数も少ない。そこでコレクターにとっては貴重なアイテム。というわけで即注文した。

 するとまもなく書店から、代金先払い要請のメールが来た。(高額品でもないのに、先払いとは珍しい)と思いつつも送金した。やがて送られてきたコミックを見て驚いた。

           

 なんと麻雀とは関係もないどころか、雲雀荘(くもすずめ)ではなく雲雀荘(ひばりそう)というアパートを舞台にしたロリータ系のHコミックだった。それも、もうなんともコメントしようもない内容....

 それにしても雲雀という熟語を見ても、「ひばり」という訓読みが頭に浮かばないとは....もうσ(-_-)の頭は完全に雀頭になったかもしんない(笑)...いや、ひさしぶりにマイッタ マイッタ(^-^;

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