|
石臼の紹介
平成7年、近所の農協の精米所が道路改良工事のため移転することになり、不要となった石臼(直径48cm)を譲り受けました。
石臼のことは何もわからなかったので、本やインターネットを参考にして、石臼の回転数や目立ての仕方を何度も変え、試行錯誤の末現在のようになりました。
モーターは100V・200W、ウォームギヤとプーリーを使って、毎分9回転にしました。
石臼は右回転(時計回り)、目立ては6分割でしたので、そのまま受け継いでいます。
上部のホッパーは、壁に取り付けてあったものですが、柱を建てて、取り外しができるようにしました。
右下は、電動粉篩機です。洗濯機のモーターを利用して、偏芯シャフトにより振動します。50メッシュと2ミリの網により、篩分けています。
目立て作業中です。
1.5Kgの両刃のタタキ(タンガロイ刃付き)を使っています。
毎月、第2・4週の金曜日は、石臼調整のために定休日として、目立てをしています。
目立て完了の上石臼です。
毎回、微調整をしてますが、完璧な目立ては難しいものです。
稀に、驚くほど美味しい粉が碾けることがあります。どのような条件なのか、いまだによくわかりません。
日々、研鑽するしかないのかなあ〜。 |