虫嫌いなあなたに





ベランダから庭に来て、一番びっくりしたのは虫の多さでした。
こんな街中の狭い庭にもたくさんの虫がいます。
もちろん、苦手な虫もたくさんいます。(−−;
ところが、薔薇や植物を育てるのを手伝ってくれる虫がいることを
知ったのです。
  
殺虫剤をまいてしまえば、いやな虫はいなくなるかもしれません。
でも、こんな頼もしい虫たちもいなくなってしまうと思うと、
殺虫剤をまくのは気がひけるようになってきました。(^^;






ヒラタアブ
幼虫がアブラムシを食べてくれます(^^)




ある冬の日、開け放してあった窓からヒラタアブが入り込んできました。

何をするのかと思ってみていると、取り込んであったハイビスカスに
アブラムシがいるのを確認すると、ちょんちょんと、卵を産んでいったのです。
外はもうアブラムシのつくような植物もなくなっています。
幼虫の餌となるアブラムシを探して、うちの中まで入り込んだのです。

あまり、虫好きでない私は背中をぞくぞくさせながら観察しました。(^^;

卵から孵ったばかりの幼虫は白い色をしていますが、すぐにアブラムシを探し始めます。
そして、自分の体より大きなアブラムシに吸い付きます。
次々にアブラムシを食べ、体もどんどん大きくなっていきます。
体の色も灰色からだんだん濃くなり、背中の縞模様も出てきます。(いろいろ種類はいるようです)

アブラムシの食べ方は口先で葉の上を探し、見つけると上に持ち上げしばらく吸い付いています。
そして、食べ終わるとポイっと下に捨てるのです。
本当に大食漢でたくさんのアブラムシを食べました。

充分食べた幼虫は葉っぱの上でしばらく休み・・
ボールペンのインクのような糞をすると、サナギになります。うちの場合は7〜8日目でした。
サナギの色はだんだん白っぽく堅い感じになっていきます。
そして、10日ぐらいして羽化しました。(気温20度湿度40%)





アブラムシ!













でも大丈夫!
もうヒラタアブの卵が配置についています。
庭のアブラムシもあまり気にしなくなりました。

アブラムシに吸い付く幼虫。
生まれて2,3日目位でしょうか。
アブラムシとの大きさを比較してみてください。
幼虫 涙のしずくの様な形のサナギ ヒラタアブはハチを小さくしたよう
な感じです。
よくアブラムシを探して植物の周りをホバリングしています。(^^)

   アブはハチと違い、羽が2枚。
   羽が2枚の仲間はハエ、蚊などがいます。
   だから、幼虫はちょっとウジウジしてます
    (^^)








テントウムシ
アブラムシを食べてくれます(^^)




アブラムシを食べるので有名なテントウムシ。
意外と幼虫やサナギには気づかないものですね。

まだ若い幼虫 サナギ

ウドンコ病を食べるというキイロテントウ
でも、当てにするほどは食べてくれません。
模様がかわいいヒメカメノコテントウ
もちろんアブラムシを食べてくれます。
結構獰猛だそうです(^^)
薔薇の枝にびっちりついたカイガラムシ・・・
ふと見るとナミテントウがなにかしています。
ところどころカイガラムシがいなくなっています。
ナミテントウが食べたのかな?

観察を続けます(^^)
追記:「沈黙の春」byカーソンに
テントウムシはカイガラムシを食べるという
記述がありました。





クサカゲロウ
アブラムシや小さな虫を食べてくれます(^^)



優曇華(ウドンゲ)の花ともよばれるクサカゲロウの卵。
優曇華は仏教の方で三千年に一度咲く花だと
いわれているそうす。
でも、クサカゲロウの卵はよく見かけますね(^^)




ちょっとアリジゴクに
似た幼虫
チロリアンランプの花で。
クサカゲロウの幼虫もアブラムシを食べます。
この幼虫は小さな茶色いアリを食べているようです。




こんな風にゴミをつけてカモフラージュしている
幼虫を見つけました。
口の形から、クサカゲロウの幼虫だと思うのですが・・・
夜、はたはたと飛んでいる成虫を発見!
虫取り網で捕まえてみました。
きれいな姿の割には噛みつくそうですよ(^^)







次いってみる?(^^;→