枯れ枝の穴…正体は!!



前回から続く・・

さて、同じくラ・ローズ・ドゥ・モリナール の細い枝の先にも穴が開いていました。


これも枯れこんでいたので、切ってみると・・・
やはり、イモムシがいました。
大きさは1センチぐらい。
まだ枝の途中にいる感じです。



どうやら、うちの庭はイモムシの元が大発生しているようです。

では、このイモムシはなんの幼虫か??

諸々思いめぐらすに・・
たぶん、カミキリムシではないだろう。
枝に穴があいているところをみると、KIKKOさんのHPにあったハチ系があやしい。。
それに枝先をかじっているハチを見たことがある。

これを実証するには幼虫を育てればいいのでしょうが・・そこまではねぇ。。


バラを育てると虫が来る・・・
この庭もバラゾウムシにみつかるまでは平和だったのに・・・
さらに、また何かの虫にみつかってしまったようです。

・・・庭の観察を続けます。











と、土曜日にここまで書いたのですが・・・

日曜日に帰省したので、仮植えしてある10鉢の薔薇の枝も見てみました。
やはり枝には穴があいていて、剪定ばさみできるとイモムシのいる枝もありました。

そんな穴のあいた枝の中の1本にこんなものがありました。

イモムシでない何かが詰まっています。
掘り出してみると・・・


なんと!ハチです。

一円玉の大きさが2pだから・・・1cmぐらいでしょうか。
繭のような破片があるので、羽化直前で死んだしまったようです。
穴が開いた枝にいた、ということから推測するに、、、

うちの庭で大発生しているイモムシは、ハチの幼虫だ!!!

とあっさりわかってしまいましたよ〜(^^

KIKKOさんの虫図鑑にあるようなハチの一種だと思います。

ただ・・・うちの場合、枝の穴を巣にしている様子はまだなく、
越冬している感じでもない。

枝にあけた穴に卵をうみつけ、
その幼虫が枝を食べ進みながら下に向かって行く(→木が枯れる)
という感じです。
ちょっと種類が違うのかもしれません。

今までこんな虫見かけたことはなかったです・・
温暖化のせいで北上してきたんでしょうか??

これからも、このハチがうちの庭でどんな生態をみせるか観察していきたいと思います。

(あ、その前にカルスメイトを切り口には塗っておきます・・・

皆様もお気を付けください。