待ちに待った10月14日。本日は阪東・子持冬期釣り場の解禁日です。
ここんちは冬の間だけ、天然河川の吾妻川にビッグトラウト（30cm〜70cm！）を放流し
日本のニュージーランドを目指してるんだそうな。
俺はフライで、嫁さんはルアーでニュージーランドに挑戦です。
ちょい寝坊し朝9時に到着。すんげー混んでると思ったがそうでもない。んまぁ全長2.5kmもあるから分散するんだろうね。釣券を購入し、管理棟脇の流れが緩やかなとこから開始。
一見緩やかに見える流れなんだけどやっぱり結構な勢いで流れてる。着水したフライががんがん流されてすぐドラッグがかかっちゃう。いままで止水でしか釣してないからメンディングなんてできないんだよね。
ってことで早速、ヘヤーズイヤーニンフでルースニング。んが全く反応なし。まわりもイマイチっぽい。（周りの人はほとんどがエサ釣りだけど）
エサ釣りの人が多くてやってられないのでルアー・フライ限定のキャッチ＆リリースエリアに移動。予想通り誰もいないぞ。思いっきりエルクヘアカディスを大遠投。誰もいない川で大遠投するのって気持ちいいね。
緩やかな流れを流してると『ぽこっ』『ぽこっ』っとバイトがある。初めは、おっ！と思ったがいかにもオイカワとかっぽい。うーん甘くないね。
反応ないから移動しようとしたときに、見るからにベテランっぽいおっちゃんが話しかけてきた。おっちゃんによるとどうやら水位がかなり高く、釣りができるポイントが限られてるとのこと。全然釣れない事を話したらオススメポイントを紹介して貰いました。ありがとう、おっちゃん。
案内されたポイントはキャッチ＆リリースエリアとキープエリアの境目の橋の下。大きな段差がありその淵が好ポイントだそうだ。状況によっては落ち込みがよかったり、淵の深いところがよかったりするみたい。今の状況だと淵から瀬に変わるあたりが狙い目。
では淵から瀬の変わり目に陣取り釣再開。いきなり嫁さんにヒット！ガンガン暴れていかにもでかそう！ネットランディングし見事キャッチ！53cmのグッドサイズ！
いいなぁ〜釣てぇなぁ〜。俺も気合を入れなおすもヘヤーズイヤーニンフで大きな岩の陰でピコーンっとあたりがあったがそれっきり。
本日は慣れないことばっかりでイマイチ満足する釣りができなかったが次こそは！
■そう言えば
突然現れた謎のベテラン風のおっちゃんですが、やけに詳しいなぁと思ったらどっかのスポーツ新聞の釣り欄を担当してる記者さんだった。知らない間に嫁さんが取材を受けてたみたい。「53cmより大物が釣れてない様だったら新聞に載るかもね」との事。嫁さん新聞出ちゃうかな？
- ■本日の釣果
- 俺：エルクヘアカディスでしょぼバイト数発。
- 嫁さん：レインボートラウト（53cm）1本。
- ■本日の教訓
- フライで川の攻め方がまるっきり分からない。またガン玉は必須。
- 5gのスプーンを充実させること。