2005-04-30
いよいよゴールデンウィーク突入!yasuさんに誘われ長期連休を利用し一泊二日で千葉方面へ遠征です。
あ、ちなみに今回はいっぱい釣れたんで長文です。
■1日目
真夜中の一般道をひた走りもう夜が明けたころ山奥のリザーバーに到着。すでにヘラ師やらフローターやらアルミやらがいる。結構混むんだね。ぱぱっと準備を済ませ入水。
空は晴れ渡り、新緑はさわやか。オーバーハングが続く素晴らしいロケーション。
フローターで浮いてると自然を体で感じられる気がする。これでトップで釣れればパーフェクトなんだが・・・。
はじめは気合いのオリザラ。オーバーハングしてる岸際にビシビシ打っていく。結構水面がにぎやかで何かが捕食してるような音がする。(ハスかもしれん。またはヘラ?)期待を込めて撃っていくが全く反応なし。
仕方ない、ちっちゃいトップにシフトするか。頼みの綱のTDペンシルをリグってまた岸際をビシビシ撃っていく。
たまに『ペシャッ』とちっちゃいバイトはあるが食い込めない様子。
そんなことしてるうちにyasuさんがでかめのバスをキャッチ! 負けじとトップをぴしぴし撃って行くがちっちゃいバイトのみ。またまたyasuさんがでかめをキャッチした。
yasuさんによると「4インチグラブノーシンカーのスローリトリーブで釣った。バイトが結構びみょ〜だ。」との事。 やはりワームですか。yasuさんからの「ワーム釣れるで〜」と悪魔のささやき。俺もでっかいの釣りたいなぁ。せっかくの遠征だから釣っとくか。トップは明日もできるし。あっさり悪魔に魂を売り飛ばしワームの釣りにシフト。ゲーリー4インチダブルテールフラグラブをノーシンカーでyasuさんと同様に探ってみる。
・・・・・・・つれないよ。
yasuさんはノーシンカースローリトリーブでちょくちょくキャッチしてるが俺はこういう釣りが非常にニガテ。おしっこタイムで上陸し、しばし次の展開を考える。やっぱり自分が得意な釣りをしよう。ってことでスライダーストレートワームのアンダーショットリグ。俺って言えばやっぱりツネだよ。
ツネをリグって再度入水しようしたとき大きめのギルがたむろってたんでツネを投入。「ギルくえ〜」とシェイクシェイク。『つーーーーー』とラインが走りビシッっと合わせる。合わせた瞬間すぐに気づいた。でかい! ギルじゃない! 引きから見てかなりのサイズ。ランディングしてみてびっくり。明らかに40up!
スライダーストレートワームのアンダーショットリグに出た40up。きれいな魚です。しかしフローターやってんのに陸っぱりで釣ってる俺って・・・。
上陸したところは岩盤が崩れてシャローになってるようなところ。水底を見てみると大きめのバスが結構フラフラしてる。はは〜ん。シャローに出てきてるのか。スポーニングがらみかな? じゃ同じような所を重点的に攻めてみよう。
ちょっとブッシュあり、沈船なんかもあるシャローポイント。ツネを投入するとすぐにヒット! またまた40cm近いバス。やっぱりこういうポイントなのね。同じようなポイントでぽつぽつキャッチして行く。
40cm前後のオンパレード。アベレージ40cmくらい。スゴイ。スゴ過ぎるよ。こんなデカイバスが ぽんぽん釣れるなんて。関東にこんなパラダイスが残ってたとはねぇ。
と楽しんでいるとyasuさんがうなだれてやって来た。どうやらかなりデカイやつをバラシたらしい。あ、yasuさんイジケて携帯いじりだした。次の瞬間
『ばっしゃーん!』
yasuさんってばワームのポーズ中に携帯いじっててバラシたみたい。あー悔しがってる。
『コンコン』
すぐに俺にキター! そこそこサイズをキャッチ。いやー楽しい!
あ、yasuさんまたうなだれてる。
ふと、フローター漕ぎながら舟を漕いでる自分に気づく。たまにびくっとなって目が覚める。釣りしながら寝たの始めてだ。さすがに昨日からずっと起きてるんだもんねぇ。眠くてあたりまえ。いい感じの木陰に上陸し、しばし休憩。
あとからyasuさんに聞いた話だと大口あけて凄まじいイビキをかいて1時間も爆睡してたらしい。いやぁお恥ずかしい。
気づけば涼しい風が吹く時間になってる。そろそろ時間的にも体力的にも限界が近いので最後の追い込み。かなりよさげなポイント発見。さっそくチェックしてみるとやっぱりヒット。んが本日初のバラシ。
このポイントがなんか気になるんで再度チェック。するとまたヒット。25cmくらいのちいさめをキャッチ。今日30cm以下釣ったのこれが初めてだぞ。
このポイントまだ居そうな気がするんで再度チェック。またヒット。今度はいいサイズ。このポイントすげーな。バスが沸いてくんのか? さすがにそれ以降は出ませんでした。
いい時間になり「今日はこの辺にしといてやるか。」ってカンジで本日の釣り終了!
本日締めの1本。