法律関係 |
---|
◆ 不正アクセス禁止法 利用権限を持たない第3者が他人のIDやパスワードを使って、ネットワークに接続されたコンピューターを利用可能にする行為、または助長行為の事を言います。 ◆ 偽装請負 まず、請負契約の意味を押えておきます。 請負契約とは、受注者は発注者に対して仕事の完成を約束し、発注者はその結果に対して報酬を支払う。 ・・・という事です。 ここで知っておかないといけないのが、発注者と受注者の労働者との間に指揮命令関係が生じないという事です。 (派遣の場合は良いのか?ちょっとこの辺りが良く分かってません。) 例で言うと、A社がB社に対してシステム開発を委託し請負契約を結んだとします。 (この場合はA社が発注者でB社が受注者になります。) なので、B社の従業員がA社の指揮命令に従う事が偽装請負になるそうです。 これは、開発はB社が行なうと言う事になっているのに、A社が指揮命令をするのはおかしいという事だからです。 ここで注意点は、逆にA社がB社の指揮命令に従うのは問題ないという事です。 (指揮命令はB社にあるから) ◆ TLO法 大学などでの研究によって得られた技術を、適切な民間事業に技術移転する事を促進する法律です。 あくまでも技術移転だけなので、共同研究の促進や補助金などはTLO法とは無関係です。 ◆ 不正競争防止法 不正競争とは、いわゆるコピー商品や営業秘密を盗む等を指します。不正競争防止法とは不正競争に関わる損害賠償について定めた法律です。 (営業秘密とは、秘密として管理している生産方法、販売方法など、その他の事業活動に有用な技術、営業の情報で、公然と知られていないもの) 過去問題でも、上記の営業秘密について問われる問題が出題されています。 |
TOPページに戻る |