Iネットワーク機器

 午後の試験関係で、ネットワーク関連で機器類の動きがよく分からなかったらいけないので追加しました。
 機器だけに限らず、各種サーバーの意味とかも記述しようかと思っています。


サーバー類

プロキシ ・・・ 企業などの内部ネットワークとインターネットの間にあり、 直接インターネットに接続できない内部ネットワークのコンピュータに代わって、「代理」としてインターネットとの接続を行なうコンピュータのこと。 また、そのための機能を実現するソフトウェア。
ネットワークに出入りするアクセスを一元管理できるため、内部から特定の種類の接続のみを許可したり、外部からの不正なアクセスを遮断するなど、セキュリティ面でも

リバースプロキシ ・・・ 上記のプロキシと一緒で、逆にインターネットから内部のサーバー( Web サーバーや FTP サーバーなど)に接続したい場合に「代理」として接続を行なうサーバーの事。

RADIUSサーバー ・・・ 元々はダイヤルアップ接続サービスを提供するための、外部から接続してくるユーザーのための、ユーザーとパスワードの認証サーバーの事です。
しかし最近は無線LANの認証用としても使用されているようです。

CHAPサーバー ・・・ RADIUS と同様、PPPなので使用されている認証方式の1つ。 認証情報のやり取りが暗号化されるので、安全性が比較的に高い。

IDS(サーバー?) ・・・ Intrusion Detection System の略で、侵入検知システムの事。

機器類

レイヤ2スイッチ
(L2スイッチ)
・・・ スイッチングハブ・・・と断言していいのでしょうか?
レイヤ2とはOSI参照モデルの第2層(つまり物理層)の事で、データでパケットの行き先を判断して転送を行なうもの。

レイヤ3スイッチ
(L3スイッチ)
・・・ ルーターみたいなもの。
上記と同じように、レイヤ3とはOSI参照モデルの第3層(つまりネットワーク層)の事で、 データでパケットの行き先を判断して転送を行なうもの。ネットワーク層なので、いわゆるルーティング。
ただルーター違う点は、ハードウェアLvでルーティングを行なっているので、高いスループットが得られる。

ロードバランサ ・・・ 外部ネットワークからの要求を一元的に管理し、同等の機能を持つ複数のサーバに要求を転送する装置。 分散処理(アクセスを分散させる)を行なう事によって各サーバが快適な応答速度を保つことを目的としている。


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