言語関係 |
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◆ Java Web系の開発では、幅広く使われている無料の言語。Tomcatなど用いてWebアプリケーションなどの開発に特に向いています。 goto文がない、多重継承ができない。ガベレージコレクト(使われていないオブジェクトをヒープ領域から自動で削除する)機能など特徴があります。
◆ Ajax Google Mapなどで使用されているもので、言語ではありません。 従来のWebアプリケーションは、クライアントがサーバーにリクエストを送信したら、サーバーがレスポンスとしてデータをクラインとに送信する時に、 画面遷移が発生したいたが、Ajax は、画面遷移を行わず動的に結果を表示する方法(技術の総称?)の事です。 通常は JavaScript の非同期通信の機能を使用して実現するようです。 ◆ XML関係 XMLでは、「正形式の文章」と「妥当な文章」というのがあります。 XMLは、基本的に「正形式の文章」である必要があります。 「正形式の文章」とは以下の条件を満たしておく必要があります。 (1) 1つ以上の要素を含み、またルート要素を持つ (2) 全ての要素が開始と終了のタグを持ち要素の内容を持つ (3) 要素内に別要素を含む場合は、要素が正しく入れ子になっている と記述しましたけど、要は下の様になっているのを「正形式の文章」と言うそうです。 <?xml version="1.0" encoding"Shift_JIS" ?> <root> <商品コード>1234</商品コード> <商品名>珈琲</商品名> <商品分類>飲料</商品分類> <単価 単位="yen">100</単価> </root> 「妥当な文章」とは、上の「正形式の文章」に加えて更にDTD( Document Type Definition : 文章型定義 ) という「正形式の文章」の中でどのようなタグや属性が使われているかを、定義した文章を追加したXMLを言います。 下の様なものがDTDです。 <?DOCTYPE root [ <!ELEMENT root(商品コード、商品名、商品分類、単価)> <!ELEMENT 商品コード(#PCDATA)> <!ELEMENT 商品名(#PCDATA)> <!ELEMENT 商品分類(#PCDATA)> <!ELEMENT 単価(#PCDATA)> <!ATTLIST 単価 単位 CDATA #REQUIRED > ]> 簡単に説明ですが、ELEMENT は、要素の宣言で、ATTLIST は、その要素に含まれる属性の宣言です。 (#PCDATA、DATA とは、最終的な文字データが含まれる という事を意味するそうです。) よって「妥当な文章」とは、このDTDと「正形式の文章」を含めたものなので以下の様な感じです。 <?xml version="1.0" encoding"Shift_JIS" ?> <?DOCTYPE root [ <!ELEMENT root(商品コード、商品名、商品分類、単価)> <!ELEMENT 商品コード(#PCDATA)> <!ELEMENT 商品名(#PCDATA)> <!ELEMENT 商品分類(#PCDATA)> <!ELEMENT 単価(#PCDATA)> <!ATTLIST 単価 単位 CDATA #REQUIRED > ]> <root> <商品コード>1234</商品コード> <商品名>珈琲</商品名> <商品分類>飲料</商品分類> <単価 単位="yen">100</単価> </root> 午後の問題で出題されてもいます。 XML関係の単語が、過去問題として意味を問うものが出題されたりもしてますので、いくつか記述します。
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