プロジェクト管理 |
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◆ WBS Work Breakdown Structure の略で、プロジェクト全体を細かい作業に分割した構成図の事です。作業分解図とも言われます。 目的は作業内容や作業範囲が体系的に整理でき、全体の作業の把握がしやすくなるという事です。 更に、上記で細かく分割された作業内容を元に見積もりを行なう事を標準タスクと言います。(一応過去問題も出題されている) 過去問題でも、意味か目的を問われる事が多いです。 ◆ PERT図 PERTとは、製品開発の日程計画のために用いられる技法です。 仕事の処理順序をアローダイアログで表現したものをPERT図と言います。 開始から終了まで余裕の無い経路(クリティカルパス)を求めて、計画が実行可能であるかどうかを検討するためのものです。 過去問題は特に意味を問うものではなく、クリティカルパスを求めるものが多いです。 下がPERT図の例です。 クリティカルパスは、最低でも掛かる日数の事です。 求める時に注意しないといけないのが、Eの作業です。 3の箇所にBとDの矢印がきています。これはBとDの作業が完了していないとEの作業を開始できないという意味なので気をつけましょう。 あと5から6へと延びている点線は、ダミー作業と言います。意味的にはEの作業が完了していなければ、Hは開始できないという事です。(もちろんFも完了しておかないといけません) これらを踏まえて、最低でも必要な日数は、A,C,D,E,Hとなって31日必要だと言う事になります。 (Fが入らないのは、Fを進めている間にD、E並行して進めれるからです。) |
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