本格的にマリンレジャー活動が活発となるゴールデンウィークが始まります。
海上保安庁では、今年も引き続き、「ゴールデンウイークにおけるマリンレジャー安全推進旬間」を実施します。
新潟海難救助隊もこの取り組みに賛同し、５月３、４日に航海訓練及びライフジャケット着用キャンペーン（粟島）を行います。
　
(期間)
平成１５年４月２６日（土）から同５月５日（月）までの１０日間

(テーマ)
海で安全に楽しく遊ぶために　〜大切な命を自分で守る〜

(重点事項)

(1)	自己救命策確保キャンペーンの展開 自己救命策三つの基本
	�@	ライフジャケットの常時着用 磯釣りや海上でのレジャーを楽しむ際は、ライフジャケットを常時着用しましょう。
	�A	携帯電話の携行（防水パック使用） 防水パックに入れた携帯電話を携行しましょう。
	�B	１１８番の有効利用 海で事故に遭ったり、事故を知ったときは、迷わず１１８番に連絡しましょう。
(2)	当庁が提供しているマリンレジャー安全情報の利用促進 マリンレジャーに有益な潮汐、日出没、安全情報を次のホームページ及びiモードで提供しています。
(3)	プレジャーボート愛用者に対する安全対策の推進 「船舶職員及び小型船舶操縦者法」が６月１日から施行されることになり、
	�@	自己救命策の一つであるライフジャケットの着用が一部義務づけ
	�A	酒酔い操縦の禁止
	�B	免許者の自己操船
	�C	危険操縦の禁止
	といった遵守事項が新たに設けられました。
(4)	釣り愛好者に対する安全対策の推進 釣り具店、マリーナ等を訪問してリーフレット、シールを配布し、釣り愛好者に対してライフジャケットの着用や単独での活動を避ける等の安全対策について指導・啓蒙します。