神奈川大学群馬宮陵会について

一般社団法人神奈川大学宮陵会とは
一般社団法人神奈川大学宮陵会は、昭和12年、横浜専門学校同窓会として初代会長に林頼三郎を迎え副会長には樋貝詮三氏,神奈川大学創立者米田吉盛氏の陣容で創設されました。
同窓会名簿の発刊など活発に活動していましたが、戦時下ではその活動も中断せざるを得ない時期もありました。終戦後の大学に対する支援は、校舎の復興に要する資金の募金活動をはじめ教育施設の改修や図書館建設の支援など新制神奈川大学の発足に大きく貢献しております。この年の昭和24年11月に同窓会組織を社団法人として再編し、卒業生数1万余の会員で宮陵会が誕生しました。初代理事長に森川利雄が就任し、宮陵会報が創刊され、併せて組織の拡充として地方支部が誕生して今日の基礎を築いております。それ以降、大学の発展の歴史に併せて本会も変遷してまいりました。昭和59年に同窓会の名称を神奈川大学校友会に変更し、全卒業生9万余の会員とする組織になり活発に活動してまいりましたが、平成元年に休眠状態となっておりました宮陵会と統合して全卒業生を主たる会員とした組織となりました。
この度、公益法人改革に伴いまして、平成25年4月1日に一般社団法人に移行し、今後は、一般社団法人神奈川大学宮陵会として、更に一層会員相互の親睦を図り、会員の協力のもとに、大学の教育と研究の助成、及びその進展、維持後援を図ることを目的し、活動を行ってまいります。(一般社団法人神奈川大学宮陵会HPより)

支部再結成までの経過
宮陵会の地域組織としての宮陵会群馬支部は、かつて全県組織として設置され活動していた経緯がありましたが、諸般の事情により休眠状態となり、支部としての活動を停止していました。
この状態が続く中、平成4年に社団法人宮陵会から、支部を再結成するよう要請があり、これに応えて、まず、県内東毛地域の卒業生の有志が立ち上がり、平成8年に群馬東毛支部が設立され、東毛という限定した地域(桐生、太田、館林など)での活動を再開しました。

念願の群馬支部設立から名称変更へ
その後、東毛以外の前橋、高崎などを中心とした地域の卒業生から群馬支部の再結成を望む声が急速に広がり、これを受けた有志によって支部設立準備委員会を立ち上げ、平成15年12月の第1回会合を皮切りに、支部設立に向けた打ち合わせを重ねてきました。
そして、翌年、平成16年6月6日に支部設立総会を開催したところ、約90人の卒業生が賛同し会員登録いただき、ついに念願の「新生」群馬支部が、川崎武敏氏を支部長として設立されました。
「新生」と銘打ったのは、「新しく生まれ変わっての再出発」との意味が込められています。
その後、公益法人改革による本部の名称変更に伴い平成25年7月に群馬宮陵会へ名称を変更し、現在に至っています。