くま's倶楽部「スキーもできる旅」Act.Ⅷ

アルブ・デュエズ in フランス

2002年1月19(土)〜26日(土)

  1本のコースとしてはヨーロッパ最長の「サレン」(16Km)があるアルブ・デュエズに行きました。
 
ここは、世界最大の自転車レース「ツールド・フランス」の舞台として、そして食通の街として、世界中に知られたリゾートです。


ホテルの部屋から撮影した風景です。

☆旅の概要

●アルブ・デュエズ
 ・2002年 1月19日(土)〜 1月26日(土)
    http://www.france-ski.net/alpedhuez/index.html
 ・ホテル:ロイヤル・ウルスブラン★★★★6泊
 ・利用航空会社:スカンジナビア航空(SAS)
●スケジュール:
 ・1/19(土) 成田出発 コペンハーゲン経由ジュネーブへ
  専用車でアルブデュエズへ移動宿泊
 ・1/20〜24(日〜木) 5日間自由滑走
  (期間中、基本的に行動は自由ですので、日帰りなどで自由に
  周辺観光していただいて結構です。)
 ・1/25(金) 専用車でジュネーブへ コペンハーゲン経由成田へ
 ・1/26(土) 成田到着

参加費用:御一人様\188,000-(格安だったぞ\(^o^)/)


  この年、ヨーロッパは記録的に雪が少なくて苦労しました。
  実は、売りの「サレン」もクローズで滑ることができなかったのです。
  しかし、その分毎日晴れているわけですからいいですよね(^^
  上の2枚の写真には、雪で隠れることなく氷河が見えます。逆に雪がなくて近づけませんでしたけどね(^^;;

  左は今回参加した女性陣です。紺色の彼女は、なんと今年からスキーをはじめて、まだ4回目のスキーというつわものです。。。
  ああ、怪我がなくて、本当によかった(^^


  こちらは打って変わって男性陣です。中央の青い小賀坂のウェアを着ている方は、なんと昭和5年生まれのパワフルおぢさん。毎回参加してもらっています。

  ヨーロッパの広大なエリアでは、上のような標識が頼りになります。間違えると、まったく違う町に降りてしまいますからね。車で何時間もかかる移動が、スキーならほんの数十分で移動できてしまうのも珍しくありません。上の写真は下から見て右端のエリアですが、雪がないのがわかりますか?

 

  アルブデュエズの夜景です。綺麗でしょ?と思ったら、サンタクロースさんが不法侵入する現場に遭遇!
  サンタクロースさんも、煙突がないと大変なのねぇ(^^;; 

  どこにでも、こういう悪戯書きをするやつはいるんですね(^^;
  高級車のBMWに降った雪に「FU●YOU」って書いてあります。。

  街灯が花の形をしているエリアがありました。とってもかわいいので写真に撮ってきたのですが、本当に雪がありませんね。

  宿泊したロイヤル・ウルスブランは、さすが四つ星という感じで、ベットメイキングが一日に2回も入りました。
  最初は夕方帰ってくると通常のメイキング、夜食事をしている間に寝るためのメイキング(カーテンなども閉まっていた)が入りました。こんな心遣いがうれしいですね。
  ハウスキーパーは、身長2mぐらいのかわいい顔をした若い女性でした。

  アルブデュエズには、小さな町が沢山あります。それらを一つ一つ巡る旅はいかがですか?
  今回は雪が少なくて、リフトでの移動が大きくなってしまいましたが、通常はスキーで滑り込むことができるエリアがほとんどです。うれしい出会いが待っているかもしれませんよ。

最後に、今回食べたフランス料理の数々をご覧下さい(^^



最後は、街の中心にある教会です。手のひら型のパイプオルガンが有名です。

そして、オプションで行った

イタリアの旅

ピエモンテリゾート・セストリエール

アルブ・デュエズから引き続き+2月3日(日)まで

 OPで連続してイタリアへ行ってきました。場所は2006年冬季オリンピック(トリノ)のスキーメイン会場のセストリエールです。
 食通の国から飽食の国へ。そして日本人のいない未知のゾーンを紹介します。

●エリア:http://www.vialattea.it/en/index.html
●ゲレンデマップ:http://www.vialattea.it/en/piste.html
スケジュール
 ・1/25(金) 本体と一緒に専用車で出発
       グルノーブル下車宿泊(一日自由行動)
 ・1/26(土)グルノーブル自由行動(スキーもできます。)
 ・1/27(日) 専用車でイタリア・セストリエールへ移動宿泊
 ・1/28〜2/1(月〜金) 5日間自由滑走
 ・2/ 2(土) 専用車でミラノ空港へ移動
       ミラノ〜コペンハーゲン経由〜成田へ
 ・2/ 3(日) 成田到着
ホテル:
 ・グルノーブル:IBIS GRENOBLE GARE ★★2泊朝食付き
 ・セストリエール:HOTEL SAVOY EDELWEISS★★★6泊朝夕食付き
    http://www.hotelsavoysestriere.com/inglese/home.html

参加費用:+\60,000-(めちゃ安(^_^ゞ)

  ヨーロッパのリゾートホテルは一週間単位でお客を取ります。フランスからイタリアへ移動するのに、日程調整でグルノーブルに2泊して観光してきました。右はグルノーブルの旧市街です。



 グルノーブルには、音に聞こえたバスチーユ城砦があります。芋虫みたいなゴンドラで登っていきます。
  見晴らしがよく、上の写真は城砦の上から撮っています。帰りは階段で降りてきたんだけど。。。結構大変(^^;運動不足の方なら筋肉痛必至ですよ。

  グルノーブルの市電は近代的で、ABニ路線があり、3Euroで一日乗り放題チケットが買えます。かなりの広範囲移動できるので便利です。
  A線は住宅街、ショッピングモールを結ぶ線、B線は大学を結ぶ線、どちらも駅から旧市街まで一緒に走りますので、使い勝手はかなりいいですよ。一日遠足はいかがですか?

  そこで見つけた、小さな市場の一コマです。日本のFUJIりんごが売られていました。ここフランスで栽培されているんですね。なんとなく感動です。

 ヨーロッパの駅は、構内、ホームも無料で入ることができます。ですから写真は撮り放題。あこがれのTGVを見てきました。
  その駅の構内で、側転の練習をしている親子を発見。あんまりほほえましいので、一枚撮ってきました。日本では考えられない光景ですね。

  フランスとイタリアの国境を抜けてセストリエールに入ります。今は人影もいない国境の建物が寂しいですね。

  ヨーロッパの雪不足は深刻です。上の写真を見てもわかるように、本当に雪がないのです。一部雪があるところに、みんな集まってくるので、ちょっと混雑してしまったのが残念でした。

  全く無いわけではないのです。こんなふうに雪が豊富な所もあるのです。ただし、とてつもなく固い雪で、高速で滑っているときは全く気が抜けません。こんな雪で戦っているワールドカップの選手たちを、再び尊敬するのであった(^^

  ものはためしです。一度経験するといいですよ。

  海外に行くときは、必ず「折り紙」を持っていきます。ちょっとしたお礼をするときなど、折り鶴を添えて渡すと、とても喜んでくれます。
  フランスではスキーガイドさんに、そしてイタリアでは、同じホテルに宿泊したファミリーの小さな子供たちと折り紙教室になったよ。
  みなさんも、小さな文化交流はいかがですか??

  ウエールズのご夫妻と仲良くなりました。とても陽気で、だんなさんは日本にゴルフに来るぐらい日本通です。
  ウイスキーをご馳走になったお礼に、箸をプレゼントしました。奥さんは四苦八苦していましたが、だんなさんは器用にピーナッツを箸でつまんでいました。

  こんな旅の出会いがあるからやめられないんですよね。世界に出たら、日本人の中だけですごすのではなく、こうやって話し相手を作りながら旅をしてはいかがですか?必要なのは英会話ではなく、ハートです。

  そんな世界へご一緒しましょ(^^

  2006年 冬季オリンピックは、イタリアのトリノで開催されます。
  そのトリノ近郊の朝焼けの写真です。山の上にお城が見えます。
  トリノやミラノは近くに湖が多く、ガスがかかることが多く航空機が飛べないこともしばしばです。オリンピックでそんなことにならないように祈りますが、私たちが乗るはずだった飛行機は、見事ガスで到着できませんでした(^^メ)

旅の思い出を簡単に掲載しました。
次の旅にご期待下さい。

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