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吸虫ガンのしくみ

 吸虫ガンは手動ポンプ式の吸虫管です。
フィールドでの採集作業におけるカビや花粉などのアレルゲン、蟻酸などの不快な分泌物、
ウィルスや細菌を吸い込んでしまう危険性を減らします。
 吸虫ガン取扱説明書ダウンロード



トラップびんの中に空気だけを通す吸気フィルタと、虫がぶつかる衝撃を弱めるスポンジクッションが付いています。

ノズルの太さは内径φ9o、φ7o、φ4oの3種類です。虫の大きさに合わせて選択して下さい。それぞれに100oのビニールホースを付けています。

バルブ上部に排気口があります。

排気口にフィルタを取り付けることもできます。ただし、有害物質を完全に除去できるものではありませんので、使用時にはマスク着用等の防護措置をして下さい。



 トリガを握ってジャバラを伸ばすことでトラップびんの中に虫を吸い込みます。
 トリガを緩めるとジャバラが戻りますが、空気は排気口より排出されますので、虫を吹き出すことはありません。
 土や砂など大きなものはトラップびんに残りますが、花粉や胞子、臭気などは吸気フィルタを通過して排気とともに排出されますので、使用時にはマスク着用等の防護措置をして下さい。
 画像にマウスポインタを置くと動きます。


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