9月15日(金・祝) 北茨城市・平潟港 五目釣り
データ 潮周り 中潮 満潮 4:26/17:05 干潮 10:49/23:05(小名浜)
天候 曇り 気温 28℃位 実釣時間 16:30〜23:30
ポイント 平潟港 魚市場前
釣果 アジ(10センチ)8匹、サバ(15センチ)1匹、アナゴ(40センチ)1匹
小メバル(7センチ)1匹(他多数リリース)、
神の恵み(マコ?ナメタ?)カレイ(25センチ)1匹
魚市場前の釣り場・作業時は遠慮したい
今日の釣り場は北茨城市の平潟港、すぐ裏は福島県で、関東地方最北端の漁港です。以前から年1〜2回は釣行するお気に入りの釣り場の一つです。特にこれと言ったポイントがある訳ではないのですが、毎回ちょっとした釣果をもたらしてくれるうれしい釣り場なのです。いつも魚市場前で釣りをするため、作業の終わる頃からが釣りタイムとなります。そこで、夕マズメからサビキと投げで港内を狙います。まだアジには少し早いかなとは思ったが、豆アジくらいは釣れるだろう。後はアナゴが1、2匹でも釣れればバンバンザイと言ったところかな。
午後4時半、市場前はまだ作業をしているため、じゃまにならない少し離れた所でサビキ開始。仕掛け投入後すぐにアタリがあり、10センチ程の豆アジが2匹付いて上がってきた。「幸先いいな」とすぐに仕掛けを落とすものの、アタリが無い。次のアタリは15分位してからきた。どうやら、10〜15分間隔で群れが回って来ているようだ。
赤灯台のある堤防。ここもおもしろそうだ
その後、しばらくサビキを続けたが、アタリは遠のくばかりで、暗くなるとアタリさえ無くなってしまった。やはりアジはこれからなのだろう。市場も作業が終わったので、釣り座を市場前に移動して、投げを開始する。2本の竿を並べて、アタリを待つ。その間、ヘチを探っていると、チビメバルがおもしろいようにアタリを送ってくる。5センチ程のチビメバルだが、暇つぶしにちょうどよい遊び相手になってくれる。から揚げにすればおいしいらしいが、かわいそうなのでリリース、引きを楽しむだけにする。(試食用に1匹のみキープ)
投げ竿の方は一向にアタリ無し。今日は身エサを持って来ていなかったので、市場内に落ちている魚をエサにしようと思い物色していると、地面と保護色になった平べったい魚がいるではないか!!なんと25センチはあろうかという”カレイ”が1匹柱の影に落ちているのだ。市場の人はもういない。これは、いつも貧果にもめげず、釣りに繰り出している私へのご褒美なのだ、と勝手に解釈してありがたくいただくことにする。(普段カレイなどあまり釣れないので、何カレイだかよく分からないが、とてもおいしかった)
本日の釣果?。カレイはおまけ
アナゴ用のエサとして、小さい(10センチ位)イカがたくさん落ちていたので、数匹いただいて、エサにして投げ込むと、さっそくアタリが出る。少し間をおいて合わせると、確かな手ごたえがある。上がってきたのは40センチ程のアナゴ。目標達成だ。その後もイカの切り身をエサに投げ込むが、結局釣れたのは1匹のみだった。エサは無くなるので、カニでもいるのだろう。
午後11時頃、漁のため市場前の漁船が出港していった。底引き網用の船みたいだったので、遠のく船に向かい「カレイいただきました。ありがとう」と心の中でお礼を言ってお見送りする。と、同時にこちらの釣りも終了する。
今日も思わぬかたちで釣果が増えた平潟港。ますますこの釣り場が好きになってしまった。