8月26日(土) 川崎・浮島つり園 小物釣り
データ 潮周り 中潮 満潮 0:50/15:49 干潮 8:19/21:00(芝浦)
天候 晴れ 気温 32℃ 実釣時間 17:00〜23:00
ポイント 川崎・浮島釣り園
釣果 サッパ(5〜15センチ) 多数
夏休み最後の休日で賑わっている釣り場
暑い、暑い。と〜っても暑い。8月も終わろうとしているのに、全然秋の気配が感じられない。こんな日に一日中釣りをしていたら、干からびてしまう。当然、夕方からの半夜釣りしかないでしょう。それも近場で。(軟弱者!!)しかし、埼玉からの近場と言ったら、東京湾奥・川崎から船橋あたりの釣りが可能な一部の岸壁しかない。この時期、半夜釣りで狙える魚は、イワシや小アジ・アナゴ位だろう。そこで、アナゴ狙いで実績のある(某釣り雑誌に堅いと記載されていた)川崎・浮島釣り園へ釣行した。
ここは、釣り公園になっているのだが、駐車場のスペースが狭く、土曜の夕方では、置く場所を確保しにくい。首都圏から近く、たくさんの釣り人がやって来るのだから、もっと駐車場を広げて欲しい。周りに路駐出来る場所も少ないので・・・。
午後5時前に到着。やはり、結構な人出だ。あいたスペースに釣り座を確保して偵察。まだまだこれからだよ、と言った感じだ。とりあえず、投げ2本をセットして様子を見る。
フェリー桟橋に向かって投げ込む
まだアナゴの時間には早いので、ボウズ逃れに用意したアミコマセで、サッパと遊ぶ。6号針のサビキをセットして、投入するとすぐに竿先がピクピクッと当たりを知らせる。上がってきたのは10センチ程のサッパ。狙い通り!?だ。その後も、2点、3点掛けで上がってくる。たくさん釣ってもしかたないので、コマセ無しでサビキだけをたらしておいても、喰ってくる。まったく、東京湾の魚ときた日にゃ・・と思いながらも20匹ほどキープ。真剣に釣っていたら、どれだけ釣れていた事か。余ったコマセを隣の親子連れに提供して、サビキ釣り終了。
あたりも暗くなってきて、そろそろアナゴの時間だ。青イソメを房掛けにして、30メートル付近と60メートル付近に仕掛けを投入。ちなみに、底は砂(泥)で根はほとんど無し。正面のフェリー越しに羽田から飛び立った飛行機を眺めながら、当たりを待つ。
暇つぶしに、へちを探ってみるが、音沙汰なし。1,2度ゴツッという当たりがあったが、針掛かりせず、エサを取られる。その間も、投げ竿に1度として当たりは無かった。
唯一の釣果となってしまったサッパ
いくら待っても当たりすらない。ポイントを変えても効果なし。エサも喰われない。周囲のアナゴ狙いの人も同じ状況みたいだ。江戸前・羽田沖のアナゴは有名だが、羽田裏のアナゴは全然だめ?なのだろうか。しまいには、小型電気ウキを流して、セイゴと遊ぶ。ちょくちょく当たりを送ってくれるので、結構暇つぶしにはなる。明かりもそこそこあるので、フッコやシーバス狙いの人もぞくぞくやって来ては、ルアーやウキ釣りで挑戦していた。
あと、カニ釣りの人も結構いた。カニ網で、20センチ位のカニ(渡りガニ?)を捕獲していた。いいダシが出るのだろうか。
安易な考えで、近場で済まそうとすると、このような結果になってしまう。やはり、房総や常磐の海まで出かけないと・・・。いや、腕の問題かな!!。次回は大漁を・・。