8月14日(月) 鹿嶋・北新堤 アジ釣り
データ 潮周り 大潮 満潮 2:38/16:55 干潮 9:51/22:01(鹿嶋)
天候 晴れ 気温 28℃位 実釣時間 17:00〜21:00
ポイント 鹿嶋北新堤
釣果 アジ(7〜18センチ) 8匹、 ムツっ子(8センチ) 1匹
大荒れの鹿嶋の海。
せっかくのお盆休みなのに、台風9号のせいで、釣行計画が狂った方も多いと思います。私もその内の一人で、14日のお昼までどうしようかと迷っていたが、昼前の天気予報を見て、「何とかなるだろう・・」と決心して車に乗り込み出発。大洗より北側は、行楽の人で渋滞しているだろうから、釣り場は鹿嶋へ。浦和からだと、外環・常磐で柏で降りて利根川沿いに行けば2時間半位かな・・・と思った矢先、ラジオから「常磐道は柏で8キロの渋滞です」・・(>_<)。やむなく一般道経由で鹿嶋へ。
浦和から越谷・野田を経て、利根川沿いに小見川町まで下り、橋を渡ってやっと鹿嶋。途中ちょこっと混んだが、それでも3時間半で到着。鹿嶋へ入る手前の橋で、煙突から出る煙が水平に流れているのを見て見ぬ振りをして北新堤へ。
とりあえず防波堤に登り、様子を見ると、海は大荒れ(当然か)、風はビュービュー。一瞬「下の漁港でもいいじゃないか!」と”なまけの神様”がささやくが、かすかに見える堤防内側には、たくさんの人影が動いている。今日は一人だし初志貫徹で堤防突入を決心。早速準備をして2度目の北新堤へ。
結構混んでた堤防。みんな好きなんだなぁ。
堤防に入ると結構な人出。外海に面した堤防は波がかぶっているので、後ろにテトラがある場所しか釣りができない。そのテトラも常に波が打ち寄せ、堤防の半分は時折波をかぶる状態だ。無理は禁物。しばらく様子を見たが、半分以上はかからないので、釣り開始。ほとんどの釣り人は飛ばしウキによる青物狙いのようだ。ルアーの人もいる。私はそこまで狙う腕も無いので、小アジと戯れることに・・・。ウキに市販のサビキ(6号針)を付けてコマセ袋に冷凍アミを入れ手前に投入。
まだ日も高いので、ウキ下を2ヒロにセットして様子を見る。堤防内側でも結構ウネリはあるが、釣りづらい程ではない。しばらくは当たりも無く、平穏な時間が過ぎる。周りも静かだ。そろそろ”まずめ”かなと思った6時すぎ、ウキに待望の当たりが出る。
本当にかわいい小アジ(豆アジだろ!!)が2匹サビキに付いて上がってくる。「当然リリースだろ!」と、訴える小アジの目を見ないようにしてキープ。頭の中にはビールのおつまみ・小アジのから揚げがてんこ盛りになっている。さー続け続け。から揚げだ、から揚げだ。
まん丸のお月様。おかげで明るかった。
すかさずあと2匹キープ。「よしよし、群れよここに留まりなさい」と仕掛けを打ち返すが、当たりが無い!。どこいったから揚げちゃん、いや、小アジちゃん。怖くないから出てきておくれ。おいしいアミもいっぱいあげるから・・・。あたりも薄暗くなったころ、ようやく次の群れがやってきたようだ。しかも、サイズが少し大きくなっている。それそれーとから揚げを追加する、が、長続きしない。去年来た時は次から次へと釣れたのに・・。
結局8匹目を境に、群れから見放されてしまったようで、途中ムツっ子を追加しただけで終わってしまった。周りも「だめだー、だめだー」と言いながらねばっている。が、釣れていないようだ。
帰りの事も考えて9時納竿。とってもさみしい”おつまみ”になりそうだ。
ちなみに、帰りは行きと同じルートの一般道のみでも、2時間20分で浦和まで帰ってしまった。最短記録更新!!。