早朝の夕やけなぎさ。人出は多い。  はぜ・はぜ・はぜどん・はぜ・はぜどん・・・。ある程度の年代の方なら一度は聞いた事があるかと思いますが、昔、テレビのアニメ番組「ハゼドン」（だったと思います）のテーマソングです。なぜか、はぜ釣りに行くときは、この歌をつぶやきながら釣りに行ってしまう。そんな歌をつぶやきながらやって来たのは、江戸前のはぜ釣り場の定番・大井埠頭中央海浜公園のはぜつき磯です。ここは、都立公園になっており、ベテランからファミリーまですべての人が楽しめる釣り場です。 都心からも近く、交通の便も良いとあって、シーズン中は大変賑わいます。釣り場のすぐ後ろが芝生になっており、シートを敷いてお弁当を広げながら、また、仲間でバーベキューを楽しみながら釣りができます。 前回の浦安では思ったように釣れなかったので、今日こそはビールのつまみを調達しようと意気込んで釣りを始めたが、まさかこんな結果になろうとは・・・。
潮が引いた夕やけなぎさ。 それでも、いつもよりオモリを重くして、何とか対応したが、今度は、当たりが全然無い！！。普通、ここのはぜは、エサを入れた途端に食いついてくるのだが、今日は食い気が全く無い。なぜ？。潮も動いているし、水温も低くないのだが・・・。 ひざまで水につかりながら、周囲をくまなく探ってみたが、やはり当たりが遠い。「はぜも釣れなくなってしまった。もう終わりだ！！」と気が重くなったが、ふと、周囲を見渡して見ると、周りも全然釣れてない。この道何十年と見受けられるベテラン釣り師でさえも、釣れていないようだ。こんな日もあるのだなーーー。
今日の釣場。はぜつき磯。 毎年の経験から言うと、下げよりも、上げ潮の方が食いは良いようだ。どんな初心者でもそこそこの釣果が得られるはずなので、一度お試し下さい。 今年は、はぜとの相性が悪いのか、思うような釣果が得られていない。はぜのから揚げをつまみにビールをクゥーッといくのが夏の定番なので、次回こそは、大漁といきたいものだ。
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朝、自宅を出る時、強い風が吹いていたので、「今日は釣りづらいかな」とは思ったが、ここまで釣りづらかったのは初めてだ。風のせいで、常に、限りなく白波に近いさざなみがたっており、仕掛けを投入するのも一苦労だ。
ここでの釣りは、のべ竿による立ち込み釣りが中心になる。満潮時は岩の上からでも釣れるのだが、潮が引くと、立ち込まないと釣りにならない。また、岩やカキ殻などが散乱しているので、裸足では無理。サンダルよりも安い運動靴などを履いて立ち込んだ方が安全だ。エサはミミズ・ゴカイ・青イソメ等何でもＯＫ。