7月20日(木・祝)  浦安・境川 はぜ釣り

   データ  潮周り 中潮 満潮 6:21/19:47 干潮 0:58/13:08(芝浦)
        天候  晴れ 気温 33℃  実釣時間  16:30〜18:30
        ポイント 浦安市・境川河口
        釣果  はぜ(5〜12センチ) 12匹


境川河口のはぜ釣りポイント
7月20日の日。釣り人にとって、と名が付くからには、おとなしくしている訳にはいかない。でも梅雨が明けて夏本番に突入した今、太陽が熱い、まぶしい、憎らしい。というわけで、夕涼みがてらデキはぜでも釣ってお茶を濁そう!?と一路浦安へ。

境川河口のこのポイントは、今でこそ雑誌などで紹介されたため、多くの人で賑わっているが、私が最初に来た時(10年位前)は、釣り人は地元の人ぐらいで、閑散としており、周りも高層マンションなんて一棟もなく、のんびりした雰囲気だった。

午後4時頃に境川到着。橋の上より様子を伺うが、あまり活性が良くないようだ。釣り人は河口側に集中していた。一通り写真を撮って護岸へ下りて行く。だが、まだ暑い。十分暑すぎる。何もしなくても汗が噴き出してくる。軟弱者の我々は、建設中のマンションの影になるところを見つけて、そこで竿を出すことにした。

 

  

賑わいを見せる釣場
ここでの釣り方は、のべ竿とチョイ投げの二通り。のべ竿ではウキ・ミャクどちらでもOKです。チョイ投げも5〜10メートル投げればOKです。ただし、潮位によって釣り方も変わってきます。

干潮時になると、底が見える位まで水位が下がります。その場合、はぜも深場の船道の方へ移動しているみたいで、のべ竿では当たりが遠のきます。逆に、満潮時は、釣り場全体が水をかぶってしまい、釣りができません。ここでは、満潮時・干潮時を避けて釣行することをお勧めします。

付け加えると、釣り場は舞浜側の護岸がメインになります。対岸は、まだ完全に整備されておらず、護岸へ下りる道が見当たりません(でも数人の釣り人はいます)。また、対岸は少し低くなっているのか、こちらより早く水没します。舞浜側だけでも十分に広いので、場所が無くなることはまず無いと思います。

 

  

満潮になると水位が・・・
4時半頃から釣り開始。のべ竿とチョイ投げで攻める。ハリはハゼ針7号、エサは青イソメを使用。ミャク釣り、チョイ投げ共に当たりはあるのだが、喰いが悪い。あの独特のブルブルッといった当たりを楽しみながら、ようやく8センチ位のはぜを釣り上げる。から揚げサイズだ。

その後もデキ(リリース)から12センチ位までポツポツと上がってくる。合間にはカニも釣れてくるので、ファミリーには楽しめるだろう。しかし、いつもだとこの時間になると入れ食い状態になるのだが、今日は??。特別状態が悪い訳ではなさそうだが・・。

そうこうするうちに、水位もかなり上がってきた。前を船が通ると、波が釣り場にかかってきてしまう。満足できる釣果ではないが、6時半終了。今日はから揚げのおかずを調達にきたのだが、チョット物足りないし、サイズもまあまあだったので、今日釣ったはぜは、お正月の雑煮のだし用になってしまった。

 

  

この時期ではまあまあのサイズ
はぜのシーズンはまだまだこれから。今後に期待しよう。エサも余ったので、突き当たりの東京湾に出て、アナゴでも釣ってみようと浦安南高校の裏へ。昨年暮れにここでアナゴを釣り上げたので、二匹目のアナゴを・・・と思ったが、行って見ると釣り人が一人もいない。それどころか、海上から向かって来る強風が釣れるものなら釣ってみろと言わんばかりに吹き荒れている。そういえば台風5号がいたような・・・。

完全に戦意喪失で終了。でも、海岸べりに新しい公園ができており、駐車場やトイレがあったのを発見できたのは収穫であった。

ここで帰っても渋滞にはまるだけだし、かと言って、ディズニーランドに行くお金も無いし・・という訳で舞浜駅の所に新しくできたイクスピアリ(ショッピングタウン)に行って”おのぼりさん”になってきました。