11月25日(土) 円良田湖 ワカサギ釣り

   データ  天候 晴れ  気温 15℃位  実釣時間 6:45〜15:20
        ポイント 境松沖
        釣果  ワカサギ(5〜13センチ) 126匹(2人で)


いきなりいや〜な張り紙が・・
今期3度目のワカサギ釣りは、円良田湖(つぶらだこ)。ほとんど知られていない釣り場だと思いますが、円良田湖は埼玉県の寄居町にあり、関越道の花園インターから車で10分程です。管理は、寄居町の町営になります。

到着早々不吉な張り紙が目に飛び込んでくる。情報では、あまり良くないとは聞いていたが、張り紙までしてあるとは・・。受け付け時も、「群れが回って来なければ、最悪0匹の場合もある。昨日は、トップで80匹くらいだった。」との事。

気を取り直してボートに乗り込む(出船はAM6:30)。ポイントに着くと、昨年までなかった桟橋が出来ており、釣り範囲が幾分狭くなっていた。とりあえず、その桟橋の端っこに係留して様子を見る。タナは5〜6メートルくらいなのだが、岸に近いため水深が5メートルもない。あわてて手前のロープへ移動する。

ここで水深9メートルくらい。5〜6メートルのタナをとって釣り開始。エサは紅サシと赤ムシを交互に付ける。誘いをかけるとすぐにアタリがあり、6センチほどのワカサギが上がってくる。「なんだ、釣れるじゃん」とホッとしながら続けてのアタリを待つ。

桟橋に係留して釣るワカサギ釣り師たち
立て続けに2,3匹釣れたが、その後が続かない。アタリはあるのだが、ほとんどが針掛かりしない。時折6〜7センチのレギュラー?サイズがポツポツと掛かってくるくらいだ。

朝マズメ時間も終わり日が高くなってきても状況は変わらず、ポツリポツリと掛かってくる程度だ。周囲もだいたい同じような状況みたいで、場所移動をするボートが増えてきた。桟橋に係留していたボートも1艘、また1艘と離れていく。

11時を過ぎてトイレタイムで一旦上陸。ここまでの釣果はだいたい30匹くらいだろう。気分を新たに後半戦スタート。空いていた桟橋に係留して釣り始めるが、これが思わぬ結果をもたらす事になった。

6メートルタナで始めると、すぐにアタリがあり、レギュラークラスが上がって来る。魚をはずし仕掛けを投入すると、またすぐアタリ。入れ食い状態だ。なんでこんな日中に?と疑問に思いながらも次々と釣果を伸ばしていく。

紅葉真っ只中の円良田湖のワカサギ釣り
ここは群れの通り道なのか、溜まり場なのか分からないが、ひっきりなしにアタリがある。2回続けて2匹掛けもあった。通常日中はあまり釣れなくなるワカサギだが、今回はまったく逆で日中の方が良く釣れた。不思議なところだ。

また、サイズも大きいものが混じり、2年もの?の13センチを筆頭に10センチ以上のワカサギも多々上がってくる。場所変え大成功だ。やっぱりワカサギ釣りはこうでなくちゃ。

結局、納竿の3時過ぎまでアタリが遠のく事なく、約100匹を追加して終了。状況はきびしいと思っていたので、ニッコリ笑顔の釣りとなった。紅葉真っ只中の円良田湖、天気も良く、満足できた1日となりました。

参考:この円良田湖は町営のため、比較的価格も手頃で楽しめます。ボートが苦手と言う方には釣り桟橋もあり、群れ次第では結構楽しめると思います。