11月11日(土) 鹿嶋港・ポートラジオ 投げ釣り

   データ  潮周り 大潮 満潮 3:46/15:13 干潮 9:26/21:53(鹿嶋)
        天候  晴れ 気温 17℃位   実釣時間 5:50〜11:00
        ポイント  鹿嶋港・ポートラジオ
        釣果  アイナメ(37センチ・810グラム) 1匹
            他アナハゼ、キュウセン(リリース)


予想に反して穏やかな日の出
前日の天気予報では、今日は風が強いと予想していた。投げ釣りにとって風は大敵(どんな釣りもそうだが・・)だが、前回(10/21)の痛恨のバラシが悔しくて、また鹿嶋へ来てしまった。夢と期待に胸膨らませて・・・。

海での朝マズメの釣りは久々だ。AM3時過ぎ浦和出発。小見川の橋を渡る時に、風の様子を見て釣り場を決めようと思っていたら、まだ暗くて煙突が見えない!!。鹿嶋に入り、道端の商店の”のぼり”がはためいていないのを不思議に思いながら、天気予報での「北・北西よりの風」を信じてポートラジオへ行く事に決定する。

ポートラジオ到着AM5時30分頃。こんなに寒くなっても夜通し釣っていたのか、相変わらずの人出である。船の発着場とカドの間、無線局前に釣り座をかまえて、いつものように投げ竿2本を用意する。ここで気づいたのだが、なんと風が吹いていないのである。煙突の煙も上へ上へと昇っている。何と、絶好の釣り日和ではないか。ラッキー。

赤イソメをセットした竿2本をとりあえずぶっ込み、周りの状況を確認しようと、カメラ片手に情報収集と2,3枚撮影して戻ってくると、1本の竿先に妙な動きが・・・。

自己記録更新、37センチの良型アイナメ
糸を送り込みながら、しばらく様子を見て大合わせ。ずっしりとした重みが伝わってくる。「やったー、のったぞ」と大喜びでリールを巻く、巻く・・巻けない??。完全に根掛かりの状態だ。「もぐられた!」と思い、しばらくあおってみたが外れない。しかたなく糸を持ってはずしにかかると、スッと軽くなる。リールを巻いてくる間、まだ少し重みがあるので、オモリはセーフみたいだ。

喜びもつかの間、悲しい気分で巻いてくると、手前にきて急に竿に負荷がかかり、竿先が持っていかれそうになる。明らかな生物反応だ。足元まで寄せると、いままでに体験した事の無い引きが”ゴツッゴツッ”と伝わってくる。この時点でアイナメ、それも良型だと判明するが、小物釣り師は玉網など必要ないので持っていない。

どうしよう?。水面から4メートル位ある。一気に抜く事が出来るだろうか?。2度3度とある突っ込みをかわした後、意を決して「エイヤッー」とごぼう抜きすると、ビールビンのようにまるまる太ったアイナメが地面に転がってきた。37センチ、810グラムの良型アイナメ、もちろん自己新記録だ。ホームページ開設以来、常に小物と戯れてきた小物釣り師が、とうとう大物を仕留めてしまった。バンザーイ。

キュウセンの夫婦が相次いで釣れる
人間とは欲深いもので、1匹大物が釣れてしまうと、次々と大物が釣れるような気分になってしまう。いままでの実績をまったく無視して・・。

その後は、投げ竿を気にしながら、岸壁ヘチをカワハギでも釣れないかと丹念に探っていく。エサを落とすと、小刻みに”ツンツン”と当たりがあり、針掛かりしないままエサが無くなってしまう。「これはカワハギがいるに違いない」と勝手に思い込み、何度も何度もエサを投入し、やっとのことで針掛かりしたのは、チビフグだった。おもいっきりチビフグに遊ばれていたのだ・・。

投げ竿の方は、10分おき位に様子を見るのだが、必ずエサが無くなって返ってくる。特に当たりが無いところを見ると、カニの仕業だろうか。日も高くなると、予想通り風が吹き始めた。北寄りの風なので、風を背にする分、幾分釣りやすいが・・。

何度かあった当たりに上がってきたのは、アナハゼらしきものと、キュウセンの夫婦だった。このキュウセン、おいしいらしいが、どうも見た目が熱帯魚っぽくて考えてしまう。図鑑で調べると、水温が低下すると、砂の中で冬眠?するらしいので、まだ、水温がそんなに下がってないと言う事なのだろうか。

帰る頃には、白波が立っていた
風はますます強くなってくる。竿立てもあおられる程だ。おもいっきり投げると、風にのってずいぶんと遠くまで仕掛けが飛ぶ。が、当たりは無い。ヘチも相変わらずフグの当たりばかりだ。対岸の公共埠頭は、まともに風をくらっており、退散する人が多いのか、釣り人もまばらになってきた。

これ以上は無理と判断し、AM11時納竿。結局、持ち帰りはアイナメ1匹だけとなってしまった。このアイナメ、片身をお刺身に、もう一方を煮魚に、中骨周辺をお椀にして、とーってもおいしくいただきました。

よく釣り雑誌やホームページなどで、鹿嶋で釣った40センチクラスのカレイやアイナメが紹介されている。自分には縁遠いが、いつかは・・と思っていたがこんなに早くチャンスが巡ってきた。前回、今回といい方向へ向かっているようなので、今シーズン中にはぜひとも40センチオーバーを釣り上げてみたい。

さあ、さっそく上州屋へ玉網を買いに行こうっと。(無駄!?)