10月21日(土) 鹿嶋・公共埠頭 五目釣り
データ 潮周り 小潮 満潮 12:41/20:25 干潮 3:50/16:42
天候 晴れ 気温 22℃位 実釣時間 15:30〜24:00
ポイント 鹿嶋港・公共埠頭
釣果 イシモチ(20センチ) 1匹、マコガレイ(15センチ) 1匹
小メバル(10センチ) 1匹、他にボラ・メゴチ(リリース)
今日も大混雑の鹿嶋・公共埠頭
今日は久々の鹿嶋港・公共埠頭での小物釣りだ。投げでメゴチにアナゴ、運が良ければカレイにアイナメ、サビキでアジ、ヘチでメバルにカワハギetc...と小見川の大橋を渡るまでは期待に胸を膨らませていたのだが・・・。橋を渡っている時、正面に見える高い高〜い赤白の煙突の先っぽから出てくる煙の角度は真上ではなく真横。みごとに水平に流れている。それも、どうも海上から陸地に向かって流れているようだ。浦和を出る頃は無風状態だったのだが、いきなり出鼻をくじかれる。
最初は港公園で釣る予定だったのだが、あの風を見て、急遽、公共埠頭へと釣り場を変更する。時間は午後3時、この時間で場所は空いているのだろうか?。案の定、公共埠頭は満員状態。竿を出すスペースが見当たらない。しばらく様子を見て、一台の車が帰った所へすかさずもぐり込む。何とか場所確保。さぁ釣るぞ!!。
暗くなるまでは、投げ2本とヘチで当たりを待つ。投げ一投目にデキハゼサイズのメゴチがかかってくる。すぐにリリースするが、小さくても魚は魚。幸先が良いのと、ボウズのがれが出来たので、ひと安心。しかし、風が非常に強く、穂先が上下左右に揺れて休む暇が無いので、しばらくはヘチに集中する。
小型だが鹿嶋で初めてのイシモチ
ヘチ竿にコツッコツッと当たりがあるのだが、針掛かりしない。少し暗くなってきたのでサビキの用意をしていると、投げ竿の穂先に風による揺れとは違う動きがあるので、上げて見ると、小マコガレイがスレで掛かっていた。どうしようか迷ったが、ごめんなさいでキープする。いちおう、そのカレイを撮影していると、置きっ放しのヘチ竿がブルブルしているではないか。あわてて巻き上げると、これまた小メバルが掛かっている。今が時合なのか?。すぐに仕掛けを投入するが、後は続かなかった。
暗くなり、サビキにてアジの回遊を待つが、一向に回ってこない。周囲もサバがチョコット釣れただけであった。ここで、再び投げ竿にと〜〜っても大きな当たりが出る。十分に食い込ませて大きく合わせると、ずっしりとした重みを感じる。”これは来た!!”と慎重に巻き上げる。何度かググッと乗っこまれたが、かろうじてかわしながら寄せて来る。あと10メートルという所で”ブチッ”と鈍い音とともに竿の抵抗がゼロになる、と同時に体中の力が抜けていくのが分かる。痛恨のバラシだ。
上げて見ると、ハリスからぶち切れていた。おろしたての市販の胴付き仕掛けを使っていたのだが、残念無念。やはり、仕掛けは自作しなくては・・・。恐らく30〜40クラスのカレイだとは思うが、さすが鹿嶋、あなどれない。
となりの方が釣り上げた珍魚??
相変わらず風は強い。仕掛けも真っ直ぐ飛んで行かない。それでも、アナゴの1匹や2匹のおみやげが欲しいので、頑張って釣り続ける。夕食のカップメンを食べ終わり、竿を上げると何やら重たい。待望のアナゴか!!とにやけながら巻いてくると、上がってきたのはイシモチ!!。ここでイシモチを釣ったのは初めてだ。サバの身エサが良かったのだろうか。結局、強風の中粘って見たが、釣果なし。またしても小物オンパレードになってしまった。まーいつもの事だから気にもしないが・・・。それにしても逃した魚はでかかった。このくやしさは次に取っておこう。次こそは・・・。
PS:隣の方が釣り上げた珍魚。何という魚なのでしょうか?。マトウダイに似ているのですが、オデコとアゴの2か所から20センチ位のブルー系の角と言うか髭みたいな物が出ていました。ご存知の方がいらっしゃいましたらぜひ、教えてください。他人が釣った魚ですが、とても気になったものですから・・。