10月8日(日) 赤城大沼 ワカサギ釣り Part2

   データ  天候 曇り  気温 朝5℃位 昼10℃位 実釣時間 6:00〜14:30
        ポイント 島裏・深んど 他
        釣果 ワカサギ(5〜12センチ) 45匹


朝霧の中で始めるワカサギ釣り
9月の解禁の時は、まだ暖かくて釣果が伸びなかったワカサギ釣りも、これだけ寒くなれば活発に動き回っているだろうと思い、リベンジに赤城大沼へ出かけた。もうこの時期になると赤城の朝はかなり寒い。ボート上で動かない釣りなので、ダウンジャケットでもいいくらいだ。

日の出と共にボートに乗り込み、朝霧の中をポイントまで進む。風は無く、霧の中で釣っていると何か神秘的な気分になる。ポイントに到着し、仕掛けを準備して釣り開始。程なくして10センチ位のワカサギが上がってくる。今日は幸先がいいな、と思ったのだが、その後の展開が・・・。

アタリがあったのは最初だけで、その後は音沙汰なし。何度か小移動してポイントを変えてみたが、釣果が伸びない。どこいったワカサギ!!。ボートも1艘、また1艘とポイントを離れていく。周りを見ると、”深んど”周辺にボートが集まっているみたいなので、そちらへ移動する。

紅葉の始まった大沼周辺
集まっているボートの近くへアンカーを入れて、再び釣り開始。風も少しでてきた。天気もめまぐるしく変わり、晴れたかと思えば、霧が出て周りが見えなくなる。そんな中、ポツリポツリとワカサギが上がってくるが、数が伸びない。

しかし、向かいのベテランっぽい人は、釣果を伸ばしている。タナ?エサ?仕掛け?腕?場所?何が違うのか分からないが、ここがワカサギ釣りの奥の深いところである。一度ベテランさんのボートに同乗して、”技”をご伝授していただきたいものだ。

一旦トイレ休憩で上陸して対策(何も無いが)を練る。再びボートの集まっている場所まで行き、釣り開始。ここもポツリポツリといった具合だ。今日はこればっかりで、釣れなくなったら小移動の繰り返し。風がある分、腕が筋肉痛になりそうだ。それでも1匹でも多い釣果を求め、湖上をさまよい続ける。

 

湖上より見た赤城神社
秋の行楽シーズン、それも連休の真っ只中とあって、赤城神社にお参りする人や、ハクチョウボートやモーターボートに乗って遊ぶカップルや家族連れなどで、結構賑わっている。この人出に恐れをなしたのかワカサギは姿を見せてくれない。

結局、胸を張って言えるような釣果もなく赤城大沼のワカサギ釣りリベンジは、みごと返り討ちにあってしまった。寒さと空しさだけが残った釣行であった。

早いとこ下に降りて、いつもの”見晴らしの湯”で温まって帰る事にしよう。