8月19日(土) 鹿島アントラーズ戦 観戦記& 鹿嶋港 釣行記
今回は釣りとサッカーの2本立て!! 鹿嶋には今まで何度も「釣り」には通っているが、サッカースタジアムには未だに行った事が無い!!。鹿嶋スタジアムも大きくなって以前よりはチケットが取り易くなってきたが、どうしても日程が合わなかった。今年はどうにか都合がつき、念願の鹿嶋アウェイ遠征と釣り・・・と言う夢の?ビックプランを実現する運びとなった。
そう言えばアウェイ遠征はいつ以来だろう?。と言ってもJ1では横浜か調布の超近場しか行ってないが。本当は金曜日の夜から出発して朝マズメの大漁に満足してスタジアムに乗り込みたかったのだが、ここは都合がつかず土曜の朝出発。
本日の予定
午前出発→お昼を美味いもの食って活力UP→ちらっと港にて釣り→スタジアムにてサッカー観戦→再度釣りをして大漁→深夜帰宅・・・はたしてどうなるのか!!。まず最初の「お昼の美味いもの」・・・鹿嶋と言えば海!!、やはりここはお魚料理・・・と言いたい所だが、銚子や大洗と違ってここの海は漁港と言うよりは工業港なので、あまりお魚料理が美味しいというイメージが無い。あと鹿嶋で思いつくものは・・・利根川!北浦!→うなぎだ!!。
と言う事でお昼はうなぎに決定!!。どうせ食べるなら天然ものがいい!!と言う事で調べてみると、鹿嶋ではないが対岸の千葉県側の東庄町に天然ものを食べさせてくれるお店があるようなので、そこを目指して朝の10時に自宅を出発。
常磐道の柏ICから利根川沿いに下ること2時間半、12時半頃に目的のお店に到着。すぐに天然物うな重をオーダーして待つ事20分くらい、美味しそうな”うなぎさん”とご対面。うーん、普段食べてるパックものとはやはり違う(彦麻呂ではないのでいいコメントはだせません)。
天然うな重ランチ。お汁はきも吸ではなくこれも利根川産のシジミ汁。美味!!。 肉厚でやわらか。さすが天然物。¥2950-がランチタイムで¥2650-なり。 お昼ごはんは予定通り満足するものとなり次の課題?試合観戦前のひとっ釣り。利根川を渡り最初に行ったのが公共埠頭。この時期鹿嶋は青物天国なはずなので、ここは大混みかと思っていたら結構ガラガラ。一通り回ってみたが釣れている気配ゼロ。おまけに暑い!!。ここではダメだと確信して港公園へ。
港公園に着いてグルッと一回り。「釣れてねぇー!!」。公共埠頭となんら変わらずで全く釣れていないし、釣り人も少ない。これで竿を出す元気も無くなり、しょうがないので港公園にあるタワーに上ってみた。何度も何度もここには来ているが、このタワーに上るのは初めて。どのような景色が見られるんだ?。
昼下がりの公共埠頭カド。魚の気配は無かった・・・。暑いのみ!!。 同じく港公園。こちらも魚の気配は無かった。赤ちゃんフグが泳いでいただけ。 タワーから望む港公園船着場。こうしてみるとやはり鹿嶋港はデカい。 正面の中央航路。はじめて住金工場の全貌を観る事ができた。 釣りをやらないとなるとまだスタジアムに行くには時間がある。が、他に時間をつぶす所を思いつかないので、市中心部にあるショッピングセンターで時間調整。入った喫茶店の隣の席をふと見ると赤いタオルマフラーが・・・。何処にでもいるレッズサポ。その後食料調達の為食料品売り場に行くと、ここにはアントサポがウロウロ。
そしてそろそろと時間になったのでスタジアムに向かう。初めてのスタジアム、勝手が分からない上に帰りは激しい渋滞に見舞われるとの事なので、事前に鹿島サポーターが運営されているHPの管理人の方にお願いして駐車場ならびに帰り道情報をお教えいただく。見ず知らずの敵サポーターにもかかわらず、非常に的確かつ正確な情報をいただきましてありがとうございました。この場をお借りしてお礼させていただきます。
午後5時過ぎにスタジアムに到着。念願のアウェイ鹿島戦だ。すぐにスタジアムに入らず涼んでいるとなにやら歓声が・・・。振り向くと我がレッズの選手たちを乗せたチームバスが通り過ぎるとこだった。大歓声の中スタジアム内に消えていった・・・レッズの場合、いつもこうなんだろうなぁ・・・。
スタジアム内に入るとゴール裏は相変わらずの様子。駐車場からスタジアムに来る間も見かけるのは8割がたレッズサポだったが、試合開始頃には半々位?同じ赤なのでどこが境なのだか区別がつかない。多分6:4くらいで鹿島サポの方が多いとは思うのだが・・・。
ようやく念願の鹿島スタジアムに到着。 このあたり(アウェイ側)は赤サポだらけ。 チームバス到着。大歓声の中スタジアム内に入っていった。 相変わらずのゴール裏。アウェイでも負けてはいないぞ!!。 本日の席からの眺め。2F2列目だがピッチが近く見やすい方かな。 2F最上段からピッチを。埼スタと違い遠さを感じる事無く観る事ができる。 試合の方は代表疲れもあるのか全く動けていない状態で後半途中まで2−0の敗戦濃厚状態。せっかく鹿島まできて負けかよーと思っていたら、伸二の”怒り?”のシュートが決まり2−1。その後も攻め立て後半ロスタイム寸前に復帰したワシントンのゴールでとうとう同点に。
結局昨年の鹿島での試合と同じ2−0から追いついて2−2のドロー。今日の状態では勝ち点1拾えたのはラッキーだったかも。首位は明け渡したが、勝ち点が3ではなく2の差にしたことが後々効いてくるのでは・・・。
それにしても鹿島との戦いはいつもいつも盛り上がる。ここ数年はいい試合が出来るようになってはきているが、やはりJ開幕当初からコテンパンにやられ続けているイメージが今も頭の隅に残っているので、「なんとしても・・・」の想いが深いのだろう。これからもこの想いは変わらないかな。
いよいよ試合開始。念願の達也とワシントンの2トップがここで見られた。 両者痛み分け?のドロー。うちにしてみればなんとか勝ち点1拾えた試合だった。 最後に追いついたことは評価するが、その前に2失点は許されないかな。 お疲れさん状態でお帰り。代表組みは試合が続くので大変だ。 選手たちの挨拶も終了し、渋滞が心配なので急いで駐車場へ戻ろうとするのだが、スタジアム内から駐車場までは人・人・ヒト・・・。駐車場に着いたのは9時20分頃で、この次点ですでに国道(51号)は渋滞が始まっている。教えていただいた裏側の道は交差点でちょこっと待ったりしたが、ほぼスムーズに港方面の124号に出る事ができた。
そして本日最後の予定である夜釣りの場所、鹿嶋港のポートラジオに着いたのが9時50分頃。予定した時間よりもかなり早く着く事ができた。釣り場は満員状態でほとんどがサビキ釣り。見るとイワシが鈴なりで時たまアジが回ってきているようだ。
早速サビキ竿1本を準備して空いている場所で釣り開始。程なく竿先にアタリを感じイワシ君をゲットするもお呼びじゃないのでリリース。狙いはアジのみ。アジの群れよ早く回って来〜い。
その後もアタリはあるがすべてイワシ。そのうちイワシすらアタラなくなり時間を見ると11時半過ぎ。帰りを考えてアジをゲットできないまま終了。サッカー同様釣りの方もパッとせず。
夜中12時に鹿嶋を出発し、途中遅い夕食を取って利根高速利用で自宅到着は真夜中3時。釣りとサッカーの2本立てはJ2時代の水戸戦以来だったが1日で好きな事2つもできるのだから疲れたなんて言ってられない。
来シーズンは新潟あたりに行ってみたいな・・・。