11月26日(土) 対 ジュビロ磐田戦 埼スタ観戦記


とうとう最後まで残ってしまった・・・。

どうしてこんな事が起こるのだろう・・・。今まで散々いると言われていた”サッカーの神様”、本当にいるかもしれない・・・さいたまに。桜の咲く頃は最下位にいたはずなのに・・・何度も何度も裏切られたのに・・・。お願いだから最後くらいは裏切らないでくれ・・・。

まぁ我々が言える言葉ではないのだが、上位陣はどうしちゃったんだろう?。どこのチームのサポからも「あそこで勝っておけば・・・」の大合唱が聞こえてくるようだ。最終戦は対象の5試合をマルチ画面で見なければならない・・・。サッカー関係者は大変だな。

今日はホーム最終戦でもあり、生き残りをかけた大事な試合。ビジュアルもお見事!!。

いつものように席に着くと、カップホルダーに赤のビニールシートが。何かビジュアルをやるのはわかったが、どんな感じになるのかはその時になってみないとわからない。何も説明は無かったが、そこは皆手馴れたもの。選手入場と同時にシートを掲げる・・・スタジアム全体が赤・白のレッズカラーに。

試合は最初からレッズペースで進んでいく。気合入っているのが伝わってくる。が、得点の匂いがしてこない。そのうちに両者こう着状態に。今日はサイドからのクロスがことごとくDFにはじき出される。

前半は0−0。ハーフタイムに各地の途中経過が入ってくる。その時点でガンバは負けている、セレッソ・鹿島は同点・・・望みはあるぞ!!。ただうちが勝てばの話なのだが。そうなる事を願いながら後半開始。

勝たせる体制は整った。あとは選手たちが答えてくれればいい。 約5万5千の後押しがあるのだから、勝ち点3をもぎ取ってくれ!!。

後半は一進一退、どちらかと言えば磐田ペースだったのだが、磐田・福西の一発退場で流れは一気にレッズへ。そしてやっとこさ”サッカーの神様”が微笑んでくれる事に・・・。なんでもないゴール前へのクロスを綺麗に”オウンゴール”してくれる・・・。ありがたやありがたや。

それまでのジリジリとした気分から一気に開放されたエネルギーがそのまま選手たちに届けられる。残り10分、逃げ切ってくれ!!。祈るような思いで目の前で繰り広げられる展開に一喜一憂・・・。

ロスタイムに決定的なチャンスをはずしてくれる・・・この場面、冗談じゃなくほんと心臓が止まるかと思いましたよ。目の前だったので・・・。

1−0での勝利!!。とうとう最終節までもつれる事に。誰がこんな展開を予想しただろうか?。だがまだ3位、相手の結果次第なのだが、うちが勝たなければはじまらない。来週は新潟の空に来てください・・・”サッカーの神様”。

最終戦恒例の場内一周。達也も松葉杖をつきながらも参加。元気な姿が見れてよかった。 あと一つ。とにかく勝つのみ。勝てば光が見えてくるはずだ!!。