8月20日(土) 対 FC東京戦 埼スタ観戦記
ドイツからの”刺客”は本物だった!! 久々にリーグが再開された。中断の間にフレンドリーマッチやらナビスコ決勝トーナメントやら何試合かは試合が行われたのだが、いずれもテレビ観戦。生の試合に飢えていたのでまだまだ残暑厳しい道のりを自転車こいで埼スタへ。
今日の観戦の目的は何と言っても新外国人の”ポンテ”と”マリッチ”。どちらもブンデスリーガからやってきたバリバリ(死語)のプレーヤーとの事。先日のナビスコ清水戦でJデビューはしたが、リーグ戦は初登場。エメがいなくなった事による得点力ダウンをどう補えるのか?。
今日は全体の動きが見やすいアッパーでの観戦。ロアーと違い風が吹き抜ける分いくらか心地よい。遠くに秩父の山々を見ながら徐々に観戦モードに切り替えていく。
屋根の所の高層ビルが浦和駅。その後ろにうっすら見える山並みが秩父連山(だと思う)。 丁度キックオフ時に夕日が・・・。 試合は開始早々にこれまた相手の新外国人に決められて追いかける展開に。東京相手に先制を許したのは痛いが、まだ十分に時間はあるので大丈夫?だろう。ポンテを中心にどう試合を組み立てていくか・・・見所満載だ。
試合が進むにつれてさすがポンテ、随所にテクを見せてくれる。キープ・パス・ドリブル・シュート・・・思わず「うまい!!」と声が出てしまうくらいいいプレイをしてくれる。そして前半も終了間際、永井へのスルーが決まり初アシスト!!。おみごと!!。
後半に入っても攻撃の手は緩めず、ポンテが何本か惜しいシュートを放つ。そろそろかな・・・と思った瞬間、綺麗なアーチを描きボールがゴールへ吸い込まれていく・・・。早くも初ゴールを決めてくれる・・・それも我々サポの目の前で。
もうスタジアムは狂喜乱舞のお祭り騒ぎ!?。一気にポンテ信者が増えた事だろう・・・私もそのうちの一人だが。
その後も惜しい展開は何度かあったが決めきれず、逆に終了間際”あわや”のシュートもDF(坪井かな?)が体を張って防ぎ、どうにか2−1で逆転勝利!!。出だしとすればこの上ない形だスタートできた。おまけに鹿もガンバも負けてるし・・・。
とにかく今後の注目は「ポンテ」。達也と組んだら・・・期待度120%。もう一人のFW「マリッチ」もエメとは違いチームプレーに徹するタイプみたいなので、達也に永井、ポンテにマリッチと面白い展開が待っていそう・・・。
これからは、鹿を追いかけて一つ一つ勝ち進み最後に笑う・・・と同時に、ナビスコもお決まりの決勝へ・・・。目が放せない展開に「釣りは?」。どうやって両立させよう?。またまた悩む所だ・・・。
なんと今日は新旧デカユニの競演。おみごと!!。