4月18日(日) 対 大分トリニータ戦 駒場観戦記


点を取っても勝たなきゃ!!

前節(14日)みごとな負けっぷりを見せてくれたイレブンをホームで待っていたものは・・・応援拒否。毎年何試合かは同じようなトホホの試合をするので慣れてはいるが、さすがに点の取られ方が良くない。3点取れば普通で考えれば勝ち、よほど悪くても引き分けでしょ。

さすがにこれにはサポも切れたみたいで、駒場に着くと何かいつもと雰囲気が違っている。よーく見てみると、いつもなら応援の為にビッシリと貼り尽くされている「応援弾幕」が一枚も見当たらない。

以前も弾幕を貼らなかったり、逆さや裏にして貼っていた事もあったが、この時期にやるとは・・・相当怒っているようである。当然応援も一切無し。いつもの選手紹介の時もメインやバックのサポーターの拍手のみ。とにかく何とも言えない雰囲気なのである。

応援弾幕が無い!!。応援フラッグが付いておらず、ポールのみ。異様な雰囲気だ。 ゴール裏からは一切の声は無し。ただ、良いプレーには拍手はあり。

試合の方は何ともぎこちなく進んでいくが、達也の見事なゴールで先制!!。その後、エメの2ゴールで前半は3−0。いつもならこのあたりで応援も戻ってくるのだが、今日は後半になっても静か・・・。

問題のDF陣は、点こそ取られてないが今一不安。特にハイボールが上がるとかなり恐い。失点0に抑えれば自信も付くのだろうが、まだまだ「バタバタしている」と言った感じだ。

後半もエメが1点追加してハットトリック達成!!。勝負は見えてきたので、このまま0で抑えられるかが焦点になってきた。と思った矢先、何でもないDFのパス回しから大分に1点プレゼント。しかし、何故にあんな形から失点するかなぁ・・。

後ろの4−1のスコアーとは裏腹に、まるで負けたような雰囲気。あの失点が無ければ・・。 DF陣の一層の奮起を望む。早く闘莉王とニキが戻ってきてくれないかなぁ。

とにかくこの失点で雰囲気はゲーム最初に逆戻り。とても4−1で勝っているとは思えないくらい不思議な雰囲気だった。たとえて言えば代表がオマーンやシンガポールにやっとこ勝った時の気持ちかな。

今のレッズだと点さえ取られなければ勝てる訳だから、1st優勝は難しいにしても、せめて上位に食い込んでその勢いで2ndをいただく・・・これしか無い!!。がんばれDF!!。