11月29日(土) 対 鹿島アントラーズ戦 埼玉スタジアム観戦記


ドラマはロスタイムに・・・

いやぁ〜危なかった!!。危うく目の前(本当に5メートル先)で鹿島の胴上げを見るところだった。

今回、運良く埼スタのロアー、しかも4列目という滅多に手に入らない席を確保できた。と言ってもチケットを入手したのは6月、まだ1stステージの真っ最中で、まさかこんな展開になっていようとは、夢にも思わなかった。

前節負けなければ、おそらく狂喜乱舞の気持ちで埼スタへ向かった事だろう。あいにくの雨だがリーグ最終戦、しっかりと感謝の気持ちを込めてサポートしなければ。

5メートル先に鹿島のベンチがあり、ヒゲオヤジがうるさく動き回っている。プレー中の選手の顔はもちろん、声まで聞こえてくる。さすがこのへんの席は臨場感タップリだ。心配された雨も、風向きの関係でバック側に吹き込んでおり、こちらメイン側はほとんど濡れずにすんだ。

埼スタのメインロアー観戦は初めてだが、やはりここはピッチに近かった。 雨にも負けず、風にも負けず・・・今日も大勢のサポーターが集結した。
選手入場時、いつものデカ旗。この角度でみるとい〜感じだった。
この手前のヒゲオヤジがちょこまか動き回り、結構そっちの方へ目がいってしまった。 選手の顔はもちろん、声までよーく聞こえてきた。(日本代表山田と小笠原の2ショット)

前半は全くいいとこ無し。ここ2試合の悪い流れを引きずっているかのようだ。ハーフタイム中に磐田リードのアナウンス。このまま行けば目の前での胴上げは無いだろう。

後半はなんとか持ち直してきて、2−1のままロスタイムに。ここで鹿島のベンチ内が大騒ぎしているではないか。このままだと鹿島の優勝が決まるんだと直感し、「何とかしてくれー!!」と願う事数十秒。願いはエメがかなえてくれた。

同点に追いつかれた瞬間のヒゲオヤジの顔、周りのスタッフの落胆ぶり・・・、いやぁ〜永井・エメはい〜仕事しました。

後半のピッチに向かう選手たち。たのんまっせ!!。 死闘はドローだったが、うちとすれば、価値あるドローだった。
最終戦恒例の場内一周。まだ天皇杯は残っているが、いちおうお疲れさま。 ゴール裏サポーターへの挨拶。オフトコールが出たのは嬉しかった。
全員での記念撮影。選手の子供達もまじり、和やかな雰囲気。これが鹿島の優勝セレモニーの後だったかと思うと、ゾッとしてしまった。
オフトの胴上げ。ほんとこんなチームをよくぞここまで仕上げてくれました。 陰の功労者、ヤンセンコーチの胴上げ。

これでシーズンは終了したが、念願だったタイトルも一つ取ったし、最後の方まで優勝争いに絡んできたし、例年に無いくらいのい〜できだった。これもオフトのおかげなんだろう。残念ながらオフトは去ってしまうが、次やる監督(ギド?)にはさらなるステップを目指して、我々を楽しませてもらいたい。

あと天皇杯は残っているが、お疲れ様でした。