11月3日(月・祝) 2003 ヤマザキナビスコカップ 決勝
浦和レッドダイヤモンズ vs 鹿島アントラーズ 国立競技場
雪辱か?連覇か? これはナビスコ決勝戦のコピーなのだが、まさにその通りである。確か正確には「連覇か」の方が先だったような気もするが細かい所は気にしないで・・・。開幕の頃のチーム状態を考えれば、よくここまで来れたものだと改めて感心してしまう。
ただ、昨年と違う所は、我々は今チーム状態がとてもいいという事だ。エメ・達也の最強2トップが年寄り鹿島DF達をケチョンケチョンにしてくれる事だろう。
戦前の予想では、大量点で勝利するか、0−1で敗れるかどちらかの展開になるだろうと話されていた。前者であって欲しい・・・。
今年もここに来る事が出来た。苦労して取ったチケットなので、今度こそは・・・。 試合開始1時間半前のゴール裏。当然のように真っ赤に埋まっている。 さすが2年連続ともなると多少は落ち着いているように見える(選手もサポも)。 今年もまたフラッグが林立する。野鳥の会の人に数えてもらいたい・・・。 古いものから新しいものまで、旗はいろいろだが、思いは一つ。絶対優勝!!。 心配された雨も今の所大丈夫だが、いつ降りだしてもおかしくない天気だ。出来れば降らないで欲しいのだが・・。ふと気付くとLフラッグが1本、また1本とはためいており、すぐに昨年と同じく旗の海になっていた。
選手紹介もいつものホームと同じ方式で行われ、ボルテージは最高潮へ。勝つことを信じてコールが始まる・・・。
鹿島のサポは昨年と同じくらいだった。2:8くらいで浦和サポが取り囲む。 ことしは浦和サポ全員で選手をピッチに迎え入れる。準備された方、有難うございました。 これぞ「PRIDE OF URAWA」。壮観だった。 いよいよリベンジする時が来た。しかし、なぜに今年もアウェイ用のユニなんだ。 一応記念に・・・。優勝まであと約5分!!。 終わって見れば4−0の圧勝!!。いい方の予想が大当たり!!。決勝の大1番でこんな試合が出来るとは・・・強くなったもんだ。
その瞬間、泣くかなぁと思っていたが、あまりの大差に涙は出なかった。でも後ろのお兄さんは大声で泣いていた・・・ちょっとウルウル。
何はともあれ優勝したんだ!!。待ちに待ったその瞬間に立ち会えたんだ!!。感無量。
後半開始前はいつものデカ旗。いつものサポートでいつものように勝たせる。 とうとうカップホルダーに。雨に煙っているが、やっとやっとタイトルが・・・。 今年は勝者としてヴィクトリーロードを下りる。 サポの所へ真っ先に駆け寄ったのがエメ。大はしゃぎでカップを独り占め。 このガッツポーズは誰?。 生きているうちにこんな姿を見れるなんて・・・。まさかこれが最後だなんて言わないで!!。 これでどうにか一つタイトルを取った。こうなれば欲が出てくるもので、このチャンスにもう一つ(二つでも良いが)取ってしまおう。何と言ってもこんなチャンスは次にいつ巡ってくるか分からないし・・・。
選手・スタッフ・サポーターの皆さん、ありがとうございました。