11月30日(土) 対 横浜Fマリノス戦 駒場観戦記


ミスターレッズ、福田正博のリーグラストゲーム

Jリーグが始まる前、まだ三菱の時代からこのチーム一筋の我らが福田のリーグ最終戦。チームは最悪の状態だが、浦和には最終戦の駒場では絶対に負けないという「決まり事」があるので、やはり、リーグ最初からJリーグや日本の為に頑張ってきた井原と共に気持ちよく送り出してあげたい。そんな特別な試合だというのに・・・。

最初は不甲斐ないチームへ「最後まで一緒に戦おう」と活を入れる。 次は我らが9番、福田正博への感謝を込めて、でか旗でピッチに迎え入れる。

今年は早々と残留だけは決めていたので事なきを得たが、もし崖っぷちに入っていたらどうなっていただろう?。考えただけで恐ろしくなってしまう。開幕から1引き分けをはさみ8連勝!!。一気に残留を決めた途端、なんと5連敗。ナビスコを含めると6連敗中のどん底状態だ。どうしてこうなるのかほんと不思議なチームだ。

福田・井原のラストゲームが今期最悪の試合に

試合が始まってもここ数試合の悪い流れが続いているみたいでピリッとこない。ほとんどマリノスの思うようにゲームを運ばれている。おまけに期待の平川が早々と負傷退場してしまい、たぶんあっただろう試合のプランが崩されてしまった。あまり関係なかったかもしれないが・・・。

駒場でこの姿が見られるのはラストかもしれない。できれば敵として駒場には来て欲しくない。 決定的なチャンスを作れないまま、またしても0−1にて敗戦。どーなってるの??。

最終的にはシュート数わずか3本。最近の不調を象徴するような負けっぷりで、とうとう6連敗(7連敗)。それも0−1負けが5試合(6試合)連続のおまけつき。もし崖っぷちだったら・・もし福田のラストゲームで無かったら・・とてもまともな状態ではいられなかったに違いない!!。

お決まりの場内一周も福田・井原以外は・・・

最終戦恒例の場内一周。今年は何と言っても福田・井原に集中する。特に福田はレッズの象徴的な存在なので、皆の目がその一点に集中している。何を隠そうわたしのレプリカも背番号はもちろん”9”番。確かに最近の福田は以前のようなキレは無くなってしまったが、その存在感はいまだレッズ内では右に出るものがいない。

井原に続き福田がサポに挨拶に回る。今日の主役は間違い無くこの2人だった。 毎年思うのだが、サポへの挨拶なのだから、記者達はもっと離れろ!!。じゃまだ!!。

負けたせいもあるが、今年の場内一周は何か寂しいものになってしまった。福田・井原以外はただだらだらと歩くだけで・・。やはり最後は勝って終わらないと締まらないものだ。残された天皇杯、どういった布陣で来るか分からないが、昨年のように準決勝の埼玉スタジアムには戻ってきてもらいたい。