10月5日(土) 対 ヴィッセル神戸戦 駒場スタジアム観戦記


好調な選手をデカ旗3枚がお出迎え
2ndに入り絶好調の我がレッズ。先日ついにナビスコ杯のファイナル進出も決め、選手、サポ共にのりのりで迎えたホーム駒場。今年まだ勝ち試合を生で見ていなかったのだが、今日こそはやってくれるだろう。さもないと、疫病神にされてしまう・・・。

今日は朝から大変だった。ナビスコのチケットが10時より発売。8時過ぎにチケピに並びに行ったのだが、すでにたくさんのお並びがいる。不安の中並ぶ事2時間、やはりチケットは取れなかった。すぐにローソンへと回ったが時すでに遅し。

自宅に帰ってからもずっーーーーとパソコンにへばりつき、ネットで獲得を試みたのだが全然だめ。「優勝は目の前で!!」同じ思いのレッズサポがかなり多いと思われ、相手が鹿島ということも相まって壮絶なるチケット獲得合戦に敗れてしまった。涙・涙・涙・・・。どなたか余っている方いませんかーーー!!。

ちょっとブルーな気分のまま夕方駒場へ向かう。こうなれば今日の試合、すっきり快勝して気分を晴らしてもらわないと。午後6時10分駒場到着。マッチデーを読みながら試合開始を待つ。

今日は強力3トップが先発
試合開始前の選手紹介でエメ・トゥット・永井の名がコールされる。なんと今日は3トップで臨むみたいだ。個人的には今いるメンバーの中ではいい布陣だと思うので大歓迎。試合開始時間が待ち遠しい。

午後7時過ぎキックオフ。序盤は様子見状態で進んでいくが、徐々に3トップが機能し始めてきた。再三、エメ・トゥットが突破をはかるのだがフィニッシュまで行く事が出来ない。そして20分過ぎ、ようやく先制点が目の前で決まってくれる。

エメのドリブルからゴール前抜け出したトゥットに渡り、冷静にキーパーを確認してシュート!!。トゥット完全復活のゴーーーール。駒場での先制は大きい。さぁ続け続け。のりのり駒場は一気にヒートアップ。

先制点から約5分、興奮冷めやらぬ中第二波の興奮を与えてくれたのは永井だった。トゥットとのワンツーが綺麗に決まり、ゴール左隅に強烈シューーート!!。早くも2−0で好調さをアピールする。あとはエメだけだ。

ロスタイムにエメが3点目を決める
駒場のサポの大多数の願いは「これでエメが決めてくれれば・・」だっただろう。実際チャンスもいっぱいあったので、時間の問題かなと思っていたら、決めてくれました。ロスタイムに。

これもトゥットから出たボールをエメが冷静に決めたシュートで試合を決める3点目。久々いーー気分でハーフタイムに入ることが出来た。あとは完封かな。

後半は攻撃がホーム側へ向かってになるので、DF注目株の坪井を中心に観戦。ジーコも坪井を観戦に来ているという話だ。久々レッズから代表が出るかもしれない。そんな期待をはずすことなくすばらしいディフェンスをこなしていた。

元ブラジル代表のFWオゼアスに対し、一歩も引けを取らない守備を見せジーコに十分にアピールできただろう。圧巻はオゼアスがキーパーと1対1になった時、斜め後ろからボールめがけてスライディング。正直誰もが「やられた!!」と思った瞬間だったのでこの守備には鳥肌が立つくらいだった。

後半は追加点こそ無かったが、集中を切らさず完封で勝利。2nd負け無しで2位キープ。ほんと怖いくらいに絶好調だ。ここまで負けが無いのは慣れていないので、どうやって過ごせばよいのやら・・・。

U−21の啓太と達也も頑張っているし、ほんといい雰囲気だ。このまま11月終わりまで続けば旧中仙道でのパレードも夢ではなくなるかも・・・。

あとはナビスコ決勝のチケットを何とかして手に入れないと!!。どなたか余ってませんか?!。