10月13日(土) 対 横浜Fマリノス戦 埼スタ観戦記


待ちに待った埼玉スタジアム2002のオープニングゲーム。
前日からワクワク・ドキドキだったのに・・(怒)。

試合開始1時間半前。これから始まる大イベントを一目見ようと、多くのサポーターが集まっていた。

オープニングセレモニーが始まる。REDSの人文字に歓声が沸く。

新たなデカ旗が登場。今までで一番大きいと思う。埼スタでしか使用不可?。

こちらはいつものデカ旗3枚組。なぜか今日は小さく見えてしまう。

選手入場時、スタンドがレッズカラーの赤・白・黒の3色に変身。6万人のレッズサポが応援したにもかかわらず・・。

帰り際、夕暮れの中に浮かび上がる埼スタ。アクセスの関係で昼間の試合が多いと思うが、ぜひナイターで見たい施設だ。

なぜこんなすばらしい施設とサポーターの目の前で、今年最低の試合をするのだろう?。「いつもの事だよ」「もう慣れた」あまりのことに言葉を失う。

  メイン2階、ほぼまん中からの眺め。悪くはない。
Jリーグ史上最多の60553人が集まった埼玉スタジアム2002。マリノスサポーターの数を差し引いても約6万人のレッズサポーターが、この日を待ち望んでいた。そして、この不便な場所にもかかわらず、試合開始の3時には、ほぼ満員になり、この歴史的な瞬間に立ち会える喜びで溢れていた。

自宅からだと、シャトルバスを利用すればスタジアムまで約20分くらい。しかし、大混雑が予想されるので、自転車でスタジアムへ向かう。通常だと約30分くらいで行けるのだが、スタジアムに近づくにつれて、自転車、徒歩の人が増えてきて、約40分程で到着。

手荷物検査の為、入場ゲートに並ぶこと15分、ようやく施設の中へ入ることができた。試合開始45分前、まだ5〜6割の入りか。すぐにオープニングセレモニーが始まり、気持ちがじわじわと高ぶってくる。

選手入場時、いつのまにか満員になっていたスタジアムが、レッズカラーの赤・白・黒の3色に染まり、興奮は最高潮に達する。試合開始1分、絶好のチャンスが訪れるが、エメのシュートがクロスバーに嫌われ、点にならず。ここから先は記憶がなくなってしまう・・・。

  約4万人くらいの大ブーイング。
正気に戻ったときは0−2で試合終了。あんなにいっぱいいた観客も、余りの不甲斐なさに試合途中でかなりの数の人が帰ってしまった。それでも、あきらめずに最後まで残って応援したサポーターからは、大ブーイングの嵐。ペットボトルは投げられるは、やけの紙ふぶきは舞うわで、今年最悪の状態になる。

夜、テレビでNHKの某解説者が、レッズのプレーを幼稚園児サッカーと解説していたが、何故か怒りが込み上げず、妙に納得してしまう自分がとても悲しい。柿落としの試合に勝てないどころか、1点も取れず、泥沼の5連敗。

崖っぷちランキングの常連になりつつある我がレッズは、いよいよ尻に火が付いてきた。このままいくと・・、いや、前向きに考えよう。これで選手達にも闘志の火が付いてくれればいいのだが。2年前の悪夢はもういやだ。