4月14日(土) 対 FC東京戦 駒場観戦記
今日はデカ旗3枚が並んだみたいだ。(裏側より)
前節、1人少なくなりながらも貴重な勝ち点3をもぎ取った我らがレッズは、初顔合わせのFC東京をホーム駒場に迎えて、3連勝として波に乗りたいところだ。できれば完封試合で。今回は試合内容も楽しみだが、もう一つ、楽しみなものがある。それは、FC東京サポの応援風景だ。ちょうどJ1とJ2で入れ違いだった為、対戦は今回が初めてで、噂どおりの”変”な応援をこの目で確かめたかった。チケットもすぐに完売になるくらい期待は大きかったのだが・・。
6時35分キックオフ。雨は大丈夫そうだが、風が西側から東側へけっこう強く吹いている。井原の抜けた所に山田が入り、4バックのシステムでスタート。まずは、無難な立ち上がりだ。時折見せる攻めの形も、前の3人を中心に結構合ってきており、惜しいところまではいくのだが、決定力不足のところはもう一息だろう。
試合が進むにつれて、だんだんと駒場の雰囲気が悪くなってくる。その原因を1人で作り出しているのが、主審・長田のジャッジなのだ。次々とレッズ側にだけイエローをプレゼントしてくれる。ここはホーム駒場なので、観客の9割以上はレッズサポであり、レッズびいきなのは当たり前だが、それを差し引いても余りにもひど過ぎるジャッジだ。なぜこの人が国際副審判なのだろうか???。
1人少なくなりながらも、果敢に攻め込むのだが・・。
前半だけで3枚のイエローカード。それも、すべてレッズに対してだ。内容も、なぜ?何故?ナゼ?というものばかりだし。贔屓目に見ても、絶対におかしいといったジャッジばかりだ。このまま前半終了と思われたロスタイム、またしてもトゥットの個人技に救われた形で、アドリアーノが押し込み先制!!。いー時間での得点だったのだが・・アドが勢い余ってカンバンを超え、この日2枚目のイエローで退場。またしても前半で10人になってしまった。
当然の事ながら、前半終了と同時にすべてのレッズサポから審判へ向けて大ブーイング。いつもはおとなしいメインまで。
今回は中盤が退場したので、後半はそのままの形でスタート。前節も頑張れたので、今節もいけるかな?と少し期待したところへ、いきなりの同点弾。早い時間に追いつかれたばかりか、あっというまに逆転されてしまう。まだリズムが悪い。審判も相変わらずだし。
今日はFC東京に負けたのではない!と思いたい
1−2で負けており、選手も10対12ではさすがにきつい。が、「なんとかしなくては」という気迫は伝わってくる。右サイドからの攻撃が結構多くなってきて、得点のにおいがするのだが、あと一歩。頑張っている選手に水を差す審判。とうとう伸二までキレてしまった。駒場全体を包み込む大ブーイングとペットボトル。なんと険悪なムードなんだろう。それを境に改心したのか、ジャッジが少しまともになってきた。が、時すでに遅し。何で試合途中でジャッジの基準を変えるのだろう?。どうせなら最後まで貫き通せよ。
結局、終了間際にやらなくていい得点を与えてジ・エンド。3連勝はならなかった。1−3で今期ホームでの初黒星。当然、大多数のレッズサポは納得がいかないが、結果は結果。冷静になれなかった選手とサポの負けである。
審判の事で頭が一杯で、東京サポの応援もあまり分からなかったが、トゥットコールをしたり、福田コールをしたりと、応援マナーは最低だったようである。相手側の神経を逆なですることに生きがいを感じているのだろうか?。哀れなサポ達だった。ベガルタやモンテディオサポの方が数倍いい応援をしているぞ。でも、そんなサポのチームに負けたのだから負け犬の遠吠えになってしまうが・・。
次節のJリーグは待ちに待った鹿島戦。国立での”赤”対決だ。アウェーだが、真の”赤”で鹿サポを上回りたい。連敗はゴメンだ。