8/19(土) 対 大分トリニータ戦 駒場観戦記


伸二のオープニングゴール!よっしゃ!
「今日は絶対に落とせない!」「ここが正念場だ!」この言葉を昨年から何度言ってきたことだろう。その都度裏切られることの方が多かったが・・・。それでも、何度でも言う。「今日は絶対に負けられない!!」。

指定席を取っていたので、ゆっくりと1時間前に駒場到着。早速マッチデーに目を通す。福永のコメントは載っていたが、福田は?最近の状態が分からないので心配だ。今日はサブには入ると思っていたのに・・。

6時半キックオフ。開始1分、早くもチャンス到来。いい位置でのフリーキック。伸二の位置だ。綺麗な放物線を描いてボールはゴール左隅に吸い込まれる。ゴール!ゴール!!ゴール!!!。欲しかった先制点を早くもゲット。よーし、今日はもらった(まだ早いか)。

しかし、その後はどちらかと言えば、大分ペースで試合が流れる。中盤でボールを回されてサイドから崩される・・レッズは相変わらずパスミスが多い。主審の???のジャッジも多かったが、なんとなくいや〜な気分で展開を見守っていた。最近のレッズは、先制しても必ず追いつかれてしまう悪〜いクセを身に付けてしまっているのだ。どーにかしてくれよ、監督!!。

永井の執念のヘッドも枠に入らず
あたふたした時間が続いたが、次に点が入ったのは、なんとレッズの方だった。待望の追加点は久々”岡野”の技ありゴールだ。浮き玉にしつこく喰らいつき、DFとキーパーを引き付けながら右足アウトサイド?でかるーくチョンとシュート。なんとボールは枠の中へ”入ってしまった”。

それにしても今日の岡野はボレーシュートあり、DFまで下がってのプレーありと、と〜っても頑張っていた。やはりこの男、いつも何かやってくれそうで、見ていてワクワクしてしまう。

しかし、喜んだのもつかの間、あっという間にクロスからヘッドを決められ1点差。ゴール前でフリーでクロスを上げられるDFに問題あり。ピクンが寄せていれば防げたのではないか?。でも、きれーなゴールだった。

前半終了2−1。なんとかリードしてハーフタイムへ。中盤とDFの立て直し+FWの爆発を期待して後半へ。

永井の追加点。1対1を落ち着いて決めた
後半に入ると動きが少し良くなってきたようだ。結構チャンスも作っている。ただ、ここで決めとかないと後々辛くなってくる。仙台戦みたいに・・・。伸二と岡野が決めたので、後は永井かクビツアが決めればバンバンザイなのだが。

と、思っていたら、その二人で追加点を上げてくれた。クビツアのパスに永井が飛び出しキーパーと1対1に。落ち着いて決めて3−1。本当に最近の永井はキレている。これで3試合連続のゴール。ここで、この試合の勝利を確信した。

大分もガクッときたのか、動きが悪くなっていく。中盤を支配していい展開に持っていくのだが、ツメが甘い。早いうちに息の根を止めておくべきなのだが、パスミスや連携ミスでチャンスを生かしきれない。得失も考えて取れる時は貪欲に取っておこうよ。

試合を支配したままゲームは終盤戦へ。点を取れそうで取れない、が、あと1点、どうしても奪って欲しい。ここで叩きのめしておけば、あと1回ある対戦を優位に戦う事ができるはずだ。

伸二のキョーレツなシュート。1点もの。
やっとその時がやって来た。トシヤからパスを受けた伸二がゴール左サイドから切れ込み、キョーレツなシュート。GKにはじかれるが、こぼれ玉に走り込んできた永井がゴッツアンゴール。これで決まり。

大分も完全に足が止まった。波状攻撃をかけるレッズだが、あと1点が取れなかった。せめて、永井の1対1が決まって、ハットトリックになっていたら、ヒーローインタビューは君のものだったのに・・。と、余裕で観戦。

結果4−1。でも、点差以上にこの”勝ち点3”は大きい。この後、伸二もいなくなってしまうが、下位に取りこぼしの無いよう「勝ち」にこだわって欲しい。なんせ、ここ2ヶ月以上も連勝が無いのだから・・・。

おまけ:今日はぜひとも盛田にゴールを決めてもらいたかった。短い時間ではあったが、チャンスはあったし、周りも取らせようとしていたように見えたのだが・・。まだ少し肩に(足に?)力が入っているのだろうか。次のチャンスに期待したい。