8/5(土) 対 ベガルタ仙台戦 仙台観戦記


すばらしかった仙台スタジアム
今期2度目のアウェイ観戦、仙台スタジアム。前から一度行って見たかったし、ちょうど仙台七夕まつりも見物出来るとあって、初めての遠出の観戦となった。

仙台駅から地下鉄で15分位、駅から徒歩5分位の所にあるこのスタジアムは、想像通りすばらしいスタジアムだ。全席背もたれ付きの座席、前の座席とのピッチが広い、沢山あるトイレetc...。少々階段の角度がきつい事意外は文句の付けようが無い。ただ、J2での試合は、今回で最後にしてもらいたいが・・・。

スタジアムに着いた2時半頃からポツポツと雨が降ったりやんだりしている。この時点ですでにレッズサポの方が沢山並んでいた。4時40分開門。雨は降り続いている。屋根付きなので助かる。試合開始までスタジアム内を見学。なぜか?駒場と同じレッズグッズを販売しているブースがあった。結構売れていたようなので、地元のレッズサポも沢山きているのだろう。

 

永井のシュート。惜しくもポストに
スタンドは、試合が始まる頃には、沢山のサポーターで埋まっていた。7時過ぎキックオフ。石井・河合の中盤からサイド・トップへとパスが繋がる。レッズのペースがしばらく続く。ここで、調子の上がってきた永井がやってくれた。

中盤のサイドでパスをもらうと、ドリブルのままDFを抜き去りシュート。ボールはキーパーの横を抜けてゴール!!。欲しかった先制点だ。永井コールで一気に盛り上がる。いつもの事だが、ここでたたみ込むことができれば、後々楽になるのだが・・・。

落ち着いてきた試合を変えたのは、レッズでは無く、ベガルタだった。それも、蓮見のロングシュートで。そう、前回の駒場で2本のロングシュートを決めたあの蓮見にまたやられてしまった。なぜ同じ事が3度もおきるのだろう。普通2度もロングシュートを決められていたら、3度目は絶対に阻止するだろうし、打たせないだろう。相手を研究する以前の問題だ。結局1−1で前半終了。

 

伸二のフリーキック。いい位置だったが・・
後半も押し気味に試合を支配するが、やはり決定力が無いチームに勝利の女神は微笑まない。日本代表の伸二が入っても、相手が10人になっても、シュートを決めないかぎり勝てないのである。

時たま来るベガルタのカウンターにヒヤヒヤしながらも、何とか田北が最終ラインに立ちふさがる。だが、その何倍も攻撃しているのに”1点”も取れないレッズのFWは、もはや浦和名物となっている。

延長の前・後半もほぼ支配していたが、結局1−1でドロー。勝ち点1を取ったというより、勝ち点2を落としたといった感じだ。せっかく牛タン喰って力入れたのに・・。

次の日の七夕まつりのパレードで、ベガルタの山車に乗っていた選手達の生き生きとした表情が妙に印象的だった。

最後に、FWなら点取れよ、大柴!!。