7/1(土) 対 モンテディオ山形戦 駒場観戦記
開始早々西野のヘッドで先制。 ここ数試合スッキリとした試合をしていないレッズにとっては、前半戦の折り返しである今日のホームで、何とか流れを取り戻して欲しい。が、あっ、暑い。6時の時点でまだ30度あったらしい。席取りで並んでいた時から、うだるような暑さだった。コンディションもちょっと心配だ。
試合開始。動きはまあまあだ。いきなりコーナーのチャンス。最近のコーナーのお決まり事である小野と阿部のショートコーナー。阿部のクロス−−永井の折り返し−−西野のヘッドで幸先よく1点ゲット。前回の対戦で負けているだけにいい時間での得点だ。
その後も流れはレッズペース。だが、得点にはならない。攻めの形はある程度できているのだが、最後の決定的な場面ではずしてしまう。まあ、これがすべて決まっていたならば、こんな所にはいなかったのだが・・・。
ゴール前に攻め込む事は多いのだが・・。
前半はそのままで終了。のどはからから、汗だくだく。サポもけっこうつらい。水分補給をして後半戦へ。
後半もなかなかのリズムで試合が進む。そんな中、大柴のどフリーシュートがはずれてしまう。小学生でも決められる形なのに・・・。周りからもヤジが飛ぶ。当然だろう。点取ってなんぼのFWなんだから。
そんなことも気になっていたのか、大柴がレッドで一発退場。恐らく報復行為を取ったのだろうが、???。やった瞬間はイエローはしかたないなとは思ったが、まさかのレッド。J2審判には、カードを出す基準は統一されていないのはいままでの試合を見て分かってはいたが、ここまでくると・・・。まず解決される事は無いだろうから、今年一年の我慢にしてもらいたい。
試合終了。久々の完封勝利。
モヤモヤした雰囲気は、小野伸二のミドルシュート一発で変わってしまった。クビツアがゴール前でねばり、センターライン付近から走りこんできた伸二にスルーが通り気迫の一発。ボールはゴール左スミに吸い込まれていった。久々のファィンゴールだ。
暑さで動きの鈍っていた両チームのイレブンには、それぞれに大きな1点だったろう。できればあと1点とどめを刺しておきたかったが。
監督の選手交代のタイミングには?マークだったが、勝ち点3。完封での勝利。きっちり借りを返したまではよかった。ただ、累積イエローが各選手たまってきているし、実際、次節出られない選手もいるので、つまらないファールには注意してもらいたい。