10月24日(土) 平潟港 アジ・アナゴ釣り

データ
天候:晴れ  気温:13℃〜20℃位  潮周り:中潮  実釣:4:00〜7:00、15:30〜18:30
満潮 0:59/14:02 干潮 7:27/20:12(大津港)  ポイント:平潟港
釣果 アジ(10cm前後) 2匹、メバル(20cm位) 2匹

もうお決まりになりつつある「釣れない」釣り日記・・・。

読書の秋、味覚の秋・・・いやいや「釣行の秋」でしょ!!。最近まったくといっていいほど釣れないアジやアナゴを求めて、玉砕覚悟、またしてもやって来ました平潟港。暗いうち勝負の鉄則?のもと、夜中の4時から釣り開始。いつものように足元へのサビキと浮きサビキの2本竿で勝負開始。

朝の4時だというのに散歩?の地元の方と少しお話をしながらアタリを待つ。30分くらいして待望のアタリが足元のサビキ竿に!!。それも竿尻を持ち上げるくらいのいいアタリ♪♪。重みを手に感じながら「もしかして大アジ?」と期待しながらリールを巻いてくると・・・前回来た時に引き続きいいサイズのメバル。

煮つけに良さそうなので迷わずキープ。昔はここはチビメバルばかりだったのに・・・。その後10分ほどして今度は本命のアジ登場!!、10cmほどの豆アジだけど。時合到来!?。せっせとコマセを詰めてはアタリを待つ・・・の繰り返しで追加を狙うも続かない。このパターンって前回もそうだったような気が・・・。

明るくなるまでに同サイズのメバルとアジを1匹づつ追加したが、キープできたのはそれだけ。あとは定番のチビメバルや何故かアナハゼ、それにここでは珍しい?サッパなどが遊びにきたがお帰りいただいた。「やはりダメだったか・・・」明るくなるとアタリも減って、暇な時間が過ぎていくだけになったので取りあえず朝の部終了。

夜の部では久々にアナゴを狙う予定だが、この貧果ではサビキ竿も1本出しておかないと晩御飯のおかずが悲しいことになってしまいそう・・・。

朝の部の釣果。まさかこれが全釣果になろうとはこの時点では思いもよらなかった。

平潟港内に津波到達地点のモニュメントが出来ていた。6.7mまで達していた・・・。

お昼までの時間、仮眠を取ったり買い物したり。いままで数えきれないくらい平潟港や大津港には来ているのだが、今回裏道?を通っていたら、面白そうな場所を発見。ちょうど平潟港の大津港寄りの裏側?、調べたら九ノ崎という場所らしいのだが、外海に面している場所にヘッドランドっぽい堤防があり、釣り人もいたりする。

根がきつそうなので、アイナメ狙いには良さそうなのだが、仕掛けがいくらあっても足りなそう・・・。負けない気持ちがあればビール瓶、一升瓶クラスに対面できるかも!!。あと、少しサーフがあり、ヒラメやマゴチ狙いの方がルアーを投げまくっていた。堤防先端部ではクロダイ師、とにかく何でも狙えそう。波風には弱そうだが。

砂地と根が入り乱れて面白そうな場所。外海に面しているので波には注意が必要。

磯の向こうに見えるのが平潟港の沖堤。こんな場所があったとは・・・。

夜の部にそなえて釣り具店でエサ購入。平潟港に移動するもののまだ時間が早いのでNHKで放送されているレッズの試合を見ながらしばし車内で休憩。それにしても平潟港内が混んでいる。多分お隣の大津港内が工事で半分以上使えないのでこちらへ流れてきているのだろう。

お魚さん達も同じようにこちらへ流れてきてくれれば有り難いのだが・・・。午後3時半、少し早いがサビキ釣り開始。アナゴ狙いにはまだ早いのでサビキ竿1本に集中する。開始30分、とても静かな時間が過ぎていく。お隣の方は投げ浮きサビキで少し沖合を狙っているようだが、こちらも音沙汰なし状態。

4時を過ぎてたま〜に竿先にアタリが出ることがあるのだが、何故かバレてしまう。竿を手に持つとグイグイッといい引きをするのだが、どうしても途中でバレてしまうことが数回続く。「何者なの?」すごく気になる。そうこうしているうちにいよいよ夕マズメ突入。ここで釣らないでいつ釣るの!!。

アナゴ狙いはちょい投げ竿を2本用意、仕掛けを港内にぶっこんでおく。いつ鈴が鳴ってもおかしくないのだが、全く反応がない。サビキ・投げ両方とも夜の部では魚の姿を見ていない、やばいぞこれは!!。唯一の救いは暗くなってからやってきた1匹のネコが一生懸命何かを話しかけてきて癒してくれたことくらい・・・。

何事もなく夜の部も終了し、「釣行の秋」終了。ここまで釣れないのか、常磐!!。最近ではイワシ祭があるとの情報が載ってたのに・・・。来年に期待するかな・・・。

「お腹空いてるんですけど」と寄ってきた1匹のネコ。

ごめんなさい、腕が悪くて。あんたにあげるごはんはありませんです・・・。

その後もしばらくの間厳しい「何か釣れプレッシャー」をかけ続けていた。