10月10日(土) 下洲港(富津)・木更津 シロギス釣り

データ
天候:曇り  気温:17℃〜20℃位  潮周り:中潮  実釣:5:30〜13:00
満潮 3:22/15:47 干潮 9:24/21:55(芝浦)  ポイント:下洲港・木更津
釣果 サヨリ(20cm前後) 10匹、他小物リリース多数

シロギスどこ行ったぁ〜〜???。

釣行の秋、午後から(夜から?)は危なそうだが何とか天気はもちそう、午前中勝負で釣りの出来る場所は・・・前回行ったふれーゆ裏でアジリベンジか木更津あたりでシロギスか・・・。そう言えばイイダコさんもそろそろ近寄ってきてるかも・・・だとしたら昨年ちょこっといい思いをした下洲港に決定だな!!。

昨年、絶不調だったシロギス釣りで唯一?そこそこ釣果が出た場所、イイダコのおまけもついて楽しめた場所に少しだけ明るくなり始めた早朝5時過ぎに到着。様子を見に行くとルアーマンとアジ狙いの地元オジサンが陣取ってはいるがスペースは十分ある。すぐに準備して堤防へ向かう。

先端近くに陣取って港内に向けて得意のチョイ投げ・・・ズルズルとサビきながらアタリを待つ・・・1投目は空振り。2投目、3投目と方向を変えて投げ込むもアタリ無し。「アレ?なんか変だぞ?」この時間、いれば速攻でアタリだけでも送って来るはずなんだけども・・・。

それから何投目かにブルルと手元にアタリが送られてきたが、針掛かりせず。ようやく上がってきた最初の獲物はサビハゼ・・・。その後、15cmほどの真ハゼが付いてきたが「今日はおまえじゃないんだよね」とお帰りいただく。その後もハゼ・フグとお呼びでないやつらが顔を見せに来る。

期待のシロギスはワカサギよりも小さいピンとも呼べないサイズしか釣れない。おまけのイイダコも今日は来てくれない。「何故?」「台風通過後のシケの影響か?」気が付けばルアーマンも地元オジサンも帰ってしまい、堤防上は数名の釣り人がいるだけの状態になってしまった。「釣れないのか?」。

いつも釣れるフグとはなんだか様子が違うようだけどフグはフグ・・・。

ハゼは結構いるようだ・・・今日はお呼びじゃないけど。

ワカサギより小さいぞ・・・針飲まれないでよかった。

場所を変えたりサビくスピード変えたりとあの手この手で攻めてみるものの反応が薄い。「今日はダメだな・・・」移動を決意。時間は8時半過ぎ、これから移動となると行先は・・・木更津しかないな。でもここで釣れないのなら木更津でも・・・まぁ行ってみるしかないか。

いつもの木更津に到着するも意外と空いている・・・やっぱり釣れてないの?。少しやってダメなら袖ヶ浦のイイダコでも調査して帰るかな・・・と気持ち半分でここでもチョイ投げ開始。1投目・・・反応無し・・・で巻きあげてくるとなにやら付いている。「ヒトデ?」よ〜く見ると何とイイダコさん!!。

とっても小さいけどイイダコさん。1投目からイイダコさん。これでテンションUP!!。2投目、3投目とさらに軽やかに?チョイ投げ!!。今度はかわいいメゴチさん。明らかにこちらのほうが生命反応がいいかな。次こそは本命を・・・「キター!!」本命シロギスさん、さっきと同じワカサギサイズが・・・。

イイダコキター!!。最終的には1匹だったし小さいのでリリースしました。

何度も何度もチョイと投げてはズルズル、チョイと投げてはズルズル・・・ここでもハゼはよく掛かってきた。朝から始めてフグ・サビハゼ・ハゼ・シロギス・イイダコ・メゴチ・・・五目釣りは達成した!!、キープがないけど・・・。潮止まりも過ぎて上げ潮につられてシロギスもやって来る・・・そこに期待しよう。

今日はお昼ごろまでは晴れるような話だったが、天気は曇り。暑くも寒くもなく丁度いい陽気でおまけに風はほぼ無風。チョイ投げにはベストなコンディションなのだが内容のほうが・・・。時間だけがどんどんと過ぎていく。来た時は空いていたこの場所も徐々に釣り人の姿が。どうやらサヨリ狙いの方が多いようでコマセ撒いて魚を寄せているみたいだ。

よく見ると足元を細長い魚がウロウロしている。今年は東京湾はサヨリの当たり年みたいで、前回のふれーゆ裏でも結構な数のサヨリがウロウロしていた。サヨリ・・・釣ったこと無いな・・・仕掛けも持ってないし・・・。今ある仕掛けを駆使して釣れないかな・・・などと考えていると巻いてくる仕掛けのエサに反応してエサを追いかけてくる姿が!!。

「いけるかも!!」試しにチョイ投げ仕掛けのままサヨリのいるタナに落として誘ってみると食い気のあるサヨリが追いかけてきてエサをついばむ。手元に伝わるアタリ!!、でも針が大きすぎるためか当然釣れない。さてどうしたら釣れるのか?。道具入れの中を探してみると袖針5号発見!!。これなら掛かるかな?。

仕掛けを作り直すなんて面倒くさいので、今使っている市販チョイ投げ仕掛け(2本針)に袖針5号を結び付けただけの超手抜き仕掛けで遊んでみる。エサはエビエサは無いがジャリメがあるのでそれを使う。足元に回遊してきた頃合いを見計らって仕掛けを回遊しているタナまで下して左右に動かして誘っていくと・・・。

釣れちゃったよサヨリ。いいのかな?こんな仕掛けで釣っちゃって。

釣れました!!サヨリ。両隣がコマセ撒いているので自分の前を行ったり来たり。なのでコマセは不要、泳いでいるタナに仕掛けを落として誘ってみると面白いように食いついてくる。早合わせはダメなようで、十分に食いこんでいるのを見てから竿を上げると釣れてしまうのだ。いいのか?、こんな釣り方で・・・。

今日一番の盛り上がり、やっぱり釣りは何でもいいから釣れれば楽しいのだ、毒魚はいやだけど・・・。ジャリメが無くなってしまったので青イソメで試してみるもこれでも釣れてしまう・・・なんでもいいのか、おまえらは!!。帰る間際に盛り上がり、都合10匹確保できた。初めてのサヨリ、20cm前後だがお刺身でいいのだろうか。

10匹確保。エンピツ級ではないと思うがサンマ級でもないかな・・・。

帰ってきて晩御飯にさっそくサヨリをいただく。大きめのものはそのまま刺身で。小さめのものはから揚げとして。どちらも美味い!!。特にから揚げと骨せんべいはおつまみとしては最高じゃないですか!!。今年に限ったらサヨリは簡単に釣れそうだから、ハゼの代わりにサヨリで一杯・・・いいんじゃないでしょか!!。