9月13日(土) 館山市北条海岸 シロギス釣り

データ
天候:晴れ  気温:19℃〜26℃位  潮周り:中潮  実釣:5:30〜9:30、13:30〜20:00
満潮 7:12/18:49 干潮 0:51/12:57(船形)  ポイント:館山市北条海岸
釣果 シロギス(10〜18cm) 8匹、アナゴ(40cm位) 1匹

どなたか「釣れない病」に効く薬を処方してください・・・。

毎度毎度の超貧果を日記にして公開することに慣れつつある今日、またもや同じような貧果の参考にならない記事です、ささっと読み流してください。

釣れる場所は何処か?何なら釣れるのか?1週間悩みに悩んだ(笑)末に候補地は2ヶ所に絞り込んだ。慣れ親しんだ館山か釣りをしたことの無い飯岡港。先週銚子で痛い目にあったので、そこに近い飯岡港もヤバいのでは?と思ったが、飯岡港なら五目釣りで遊べそうなので何とかなるのかも?。

出発前の真夜中、雨雲の動きをチェックすると館山方面も飯岡方面も朝方に雨雲が・・・。実際はどうなるのか分からないが、館山の方がマシみたいなのでそれを信じて館山行きに決定!!。久々に石積み堤防に行ってみるかな。

自宅出た途端の三郷付近でパラパラと・・・。木更津あたりも路面は濡れていた・・・。でも館山に着くと雨は降っていない、と言うか青い空も見えている。石積み堤防の駐車場に入ろうとすると、入り口にたて看板が・・・今日は地元神社のお祭りで山車が出るのでこの駐車場は使えません・・・いきなり予定変更!!。

いつもの桟橋に行くと早朝なのに結構な人出でちょっとビックリ。すばやく準備を整えて桟橋中程へ。少々風があり釣り辛いが釣れれば気にならない、釣れれば・・・。2、3投してみるも反応が無い。いつもなら何かしらの反応が出るのに・・・。

15分か20分ほどしてやっとこさ1匹目の本命ゲット。ピンではなくまぁまぁのサイズ。でも後が続かない。30分ほどして決断し場所を少し移動する。数投目にビビッといいアタリが竿先を震えさせて(自分的には)いいサイズが上がってきた。

立て続けに釣れて「場所移動成功!!」と気をよくするのもつかの間、またしても反応が無くなる・・・と言うか反応はある、メゴチさんとヒイラギさんの・・・。ヒイラギもでかくなっているのでたちが悪い、いいアタリ送ってくるから・・・。

う〜ん、厳しい・・・。まぁまぁサイズなのがせめてもの救い。

ほとんどアタリが無くなってくるまで頑張って、たったの5匹!?。最近の貧果続きに慣れてしまっているのか「さぁ、次だ次」と気持ちの切り替えは早い。予定ではこの後浜田堤防でカワハギ釣りでも・・・と企んでいたのだ。

ここで本日第二の問題が!?。浜田堤防手前にある車を停められる場所が空いていないではないか!!。この時期、青物狙いで館山周辺は非常に混んでいるのは知っている。でも朝一の喧騒からひと段落ついたこの時間なら大丈夫だろうと油断していたら・・・。

空く気配が無かったので再び館山港の方へ戻って場所探し。砂置き場、自衛隊堤防はアリの入る隙間も無いくらいの混雑。どうしよう・・・と思っているうちに眠気が襲ってきたのでとりあえず一休みzzz。

この時期の自衛隊堤防の活気はすごいものがある。

次の釣り場に選んだのは自衛隊の裏の護岸。むか〜し竿を出したことはあったが、いい思いをしたことは無い。ここも例外なく混みあっていたが、一番手前の場所に空きがあり、かくれ根が張っているもののチョイ投げなら何とかなりそう。

根と根の間、根の手前は砂地なのでピンポイントで攻めていく。チョイっと投げ、手前ギリギリまで誘い回収・・・の繰り返し。何度目かにブルルッと反応が出た。魚はいるみたいだ、何か分からないけど・・・。

久々に竿を出した自衛隊裏の護岸。根が張っているので釣り辛い。

ポツリポツリと空から雨粒が・・・お昼に降るとは聞いてなかったよ・・・と道具入れを車に仕舞っている間、置き竿にしていたら何やら掛かっているみたい。上げてみると「あら、本命!!」、それもなかなかのサイズ。これ釣ったでいいんでしょうか?。

対岸(船形方面?)ではドシャっと雨が降っているみたい。こちらにあの雨雲がやってきたら・・・いつでも車に逃げ込めるようにして釣りを続ける。幸いにもこちらはパラパラ程度で助かった。

いたねシロギス!!。いいポイントに入れれば面白いかも。

あれ?、対岸チョロチョロっと降ってない?。

絶対降ってるよね。

頼むからその雲こっちへ来ないで!?。

その後は根際狙いであわよくばカワハギでも掛からないかと果敢に攻めてみる。するととんでもないお客様が!!。キュウセン、ギマ・・・キュウセンは久々だがギマは初めてのご対面。これが噂に聞くギマなのか・・・立たせて見なくては。

メゴチも天麩羅サイズが釣れる。だけど本命はシロギスなのだ。シロギス釣らないと・・・釣れません。ここで釣れた?のはあの1匹のみ。狙っているわけではないのだが、とことん貧果にこだわりたいのだな(悲)。

小さいけど久々のキュウセン。いい感じのアタリだったので期待したのだが。

メゴチもサイズがいい。

はじめてのギマ体験、立たせているのにおとなしい。

本日の最後はアナゴさんと決めていたので、暗くなるまでの時間いつもの桟橋で最後のあがきをする。ここで起死回生の爆釣が!!・・・あるはずもなく、2匹追加したのみで終了。メゴチとヒイラギはいっぱいいたんだけどね。

さあ、残されたのはアナゴのみ。最後はきちっと締めないと。沈み行く夕日を背中で感じつついつものアナゴポイントへ向かう。暗くなってきた6時過ぎから2本竿でアナゴのアタリを待つ。前回は釣れた、今回も期待大なのだ。

待望のアタリが出たのは7時少し前。チリンと鈴が鳴り、慎重に食い込むまで待って3度目の鈴の音で合わせを入れると重い!!、乗った!!。あとはアナゴであって欲しい・・・ただそれだけだ。

バシャバシャという音とともに水面に現れた姿が長い・・・間違いない、アナゴだ。抜き上げるとそれほど大きくは無いが本命さん。しっかりと針を飲み込んでいたのでそのままキープ。一応目標達成。

もう1匹・・・追加を狙い待ち続けるものの鈴は鳴らない。8時になったので本日の長〜い一日は終了。またしても超が付く貧果。いつになったらこの「釣れない地獄」から抜け出せるのか?。試練は続く・・・。

綺麗な夕日が沈む・・・そろそろアナゴも動き出してるかな?。

動き出してた!!。1匹でも釣れてよかった・・・。