11月16日(土) 円良田湖 ワカサギ釣り
データ 天候:晴れ 気温:3℃〜15℃位 潮周り:-- 実釣:7:00〜15:00 満潮 −− 干潮 −− ポイント:円良田湖 釣果 ワカサギ(5〜8cm) 155匹
少し遅れてしまったが今シーズンのワカサギ開幕!!。 11月1日・・・円良田湖を愛する人なら忘れてはならない日であり心がウキウキしてくる日でもある。そう、待ちに待った円良田湖ワカサギ釣りの解禁日なのだ。解禁から数日間は”円良田マジック”と呼ばれる(勝手に呼んでるだけだが)爆釣が期待されるワクワクの日々がある。
が、今年はそのワクワク期間に釣行することが出来ず(サッカーなんて行ってる場合ではなかった・・・)、今シーズンの開幕が16日と半月遅れになってしまった。もう円良田マジックは無いだろう・・・多分・・・。
まだ暗い5時20分頃に到着。事務所前の駐車場はもう一杯かなぁ・・・と思っていたのだが、まだ半分くらいしか止まっていない。「もう釣れないのか・・・」まず軽〜く心が折れる。そこそこ釣れている情報があった桟橋にするかボートにするかちょっと迷ったが、初志貫徹でボートにする。ボート受付番号は5番目。
出船前。湖面が少しざわついている。でも思ったより寒くなくて助かった。 出船前、少し風があり”わかさぎ”の”のぼり”が風にたなびいている。6時半、ボートに乗船してポイントを目指す。多くの方は湖の奥の方へ消えていったが、自分は釣り桟橋近くのロープに係留する。周りには誰も来ない・・・自分の感を信じて魚探を入れてみる。
初めは真っ白で「やっちまったか!?」と思ったが、時折宙層に群れが通っていく。まぁとりあえずやってみよう。仕掛けをセッティングして7時頃にいよいよシーズンイン!!。エサを付け終わりオモリをポチャンと水中に落として竿を持つとすでに竿先がピクピクと・・・最初の1匹目は「釣った」というより「釣れた」感が強い。
何はともあれ今シーズンの1匹目。サイズは6cmくらい。でもどんだけ浮いているんだ、ワカサギたちは。魚探には2〜4m位のラインに反応が出る。このタナだと電動リールの自動ストッパーが効かないので巻き上げ時は注意が必要。何度穂先を丸めたことか・・・。
その後、浅いタナ中心にポツポツとアタリがあり5〜7cmくらいのワカサギが姿を見せてくれる。ただ爆釣とはいかない・・・やはり”円良田マジック”は終わってしまっていた。いきなり”修行の円良田湖”からのスタートかぁ・・・。
9時頃を過ぎると風も収まりお日様サンサンでポカポカ陽気。人間様にとってはありがたいのだが、ワカサギ達にとっては苦痛?になるのかアタリは遠のいていく。次第に魚探の反応も鈍くなり、群れが来てもあっという間に過ぎ去っていく。
円良田湖でのいつもの目標1束に到達したのは10時過ぎ。ただそれからは暇・暇・暇・・・。魚探には映らない「はぐれワカサギ」を丁寧に拾っていくみたいな感じになってしまった。奥に入っていたボートもチラホラ目に見える範囲に戻ってきているが、自分の周りには誰も来ない。
木々も色づき始めいい感じの円良田湖。あとは魚さえ釣れてくれれば完璧なのだが。 11時過ぎ、気持ちを入れ替えるべく一旦トイレ休憩。次は何処へ入ろうかな・・・。今度は桟橋手前の少し浅い場所に入ってみた。最初はポツポツとアタリもあったが、そのうち静かに・・・。プチ移動して最初に釣っていた中央寄り深場に入って様子見。ここもポツポツといった感じ。
今日は寄居町で全国育樹祭が行われているみたいで、皇太子殿下がここ円良田湖のすぐ近くの山の中にいらっしゃっているらしい。上空をヘリコプターがぐるぐると飛び回っている。あまりに暇なのでずーと空ばかり眺めていた・・・。
ロープ伝いに2、3度プチ移動をしながらの拾い釣り。3時前になって少し群れも入ってくるようになり3匹掛けもできた。終了間際の活性の高さを期待したのだが、ここでまさかのライン切れ!!。仕掛け一式綺麗に無くなりやる気もプッツン。放送が入る前、3時に終了!!。
釣果は155匹。サイズは5〜8cmくらい。やや小ぶりなのでフライは無理そう・・・マリネだな。
いきなりの修行から始まってしまった今シーズンのワカサギ釣り。何回行けるか分からないが、ホーム円良田湖中心に来年の3月までは頑張って小さな魚を追っかけていきますよ。
小さいのでこの倍くらいは欲しかった・・・まだまだ修行が足りないらしい。 一番小さなザルに入れてもこの数。今年はフライサイズは期待できないのかな。