6月29日(土) 木更津港 シロギス釣り

データ
天候:曇り  気温:23℃位  潮周り:中潮  実釣:16:30〜19:00
満潮 8:32/21:32 干潮 2:57/14:56(芝浦)  ポイント:木更津港
釣果 シロギス(7〜12cm) 8匹 ヒネハゼ(18cm位) 1匹 ホウボウ(20cm位) 1匹

夕マズメの短時間釣行で思いがけないお客様が!!。

かなりの割合で天候に左右される釣り、梅雨の時期は毎日天気予報とニラメッコ状態。それでも思い通りに行ける事は半々くらいかな・・・。今回はメインを観光にあて、せっかくだから・・・と竿出せれば行ってみよう的な軽い感じでの釣行日記です。

前から行ってみたかった”メイン”の場所は佐倉市にある「国立歴史民俗博物館」。展示スペースが6つのテーマに分かれており、真剣に見たら恐らく一日では無理かも・・・。パパッと見て回っても約3時間はかかってしまった。

「歴博」に行く前にも寄り道していたので、遅い昼食を食べて釣り場に出撃できる時間は午後2時半頃になってしまった。「さて、どうする??」。佐倉市からなので一応候補としては銚子方面か木更津方面の2ヶ所。交通面を考えたら木更津かなぁ・・・と言うことでちょっぴり天候が心配だが木更津方面へ向かう。

歴博行く前にはこんな場所に寄り道。何度も横を通っていたのに初めて訪れた。

木更津へ向かう途中、フロントガラスに雨粒が・・・雲は厚く黒い・・・大丈夫かな?。天気予報では昼間は降らないみたいなこと言ってたけど。釣具店に寄ってエサを購入し、周辺を見て回ってみる・・・まったりしているなぁ・・・釣れるのだろうか?。

雨は大丈夫そうなので午後4時半頃から釣り開始。暗くなるまでの夕マズメの時間帯にシロギスと会うことが出来るのか?。先にカミさんの竿を準備してエサ付けて渡す。次いで自分の仕掛けをセットして二人してチョイ投げ大会。先に釣るのは・・・。

雲が低く厚く黒い・・・風も少しある・・・。雨、降らないで・・・。

一投目からアタリは出るが針掛かりしない。小さなアタリなので超ピンギスかハゼあたりかな。先に獲物の顔みたのはカミさんだった。何か小さい魚が付いている・・・よ〜く見ると小さなメゴチ。マゴチのエサには丁度いいサイズだ。一瞬スケベ心が出たがそのままリリース。

次は自分、思ったとおりの超かわいいピンギス。針飲まれなかったのでこれもリリース。投げるたびにアタリは出るが、みな同じような小さいアタリ。時折小気味よいアタリを竿先に送ってくれるが針に掛からない。うまく前アタリ取らないとダメみたい・・・。

釣れてくるのは超ピンギスばかり・・・針飲み込まれたのはかわいそうだけどキープさせていただく。せめて超が取れてピンギスクラスが釣れればありがたいんだけど・・・。っと思っていたら、ピンギスどころかググッとした気持ちのいいアタリが!!。

ようやく20cmオーバーのシロギス登場か・・・と満足しながら巻き上げてくると「何か違う??」。水面に見えたシルエットからは最初「アイナメ?」と思えたが、上げてみると、なんと「ホウボウ!?」。それも20cm位あるだろうか。何故にこの場所でホウボウ!?。

超ピンギスしか釣れない中、この獲物はありがたい。迷わずキープさせていただこう。でもホント何故こんな場所で・・・。その後、アタリはあるが掛かってくるのは超ピンギスばかりの状態が続く。時折超が取れるピンギスが釣れるが単発で終わる。

そんな中、カミさんは木っ葉カレイを2匹釣り上げる。両方ともうまく口に掛かっていたのでリリース。その後大きなヒネハゼ釣り上げてご満悦のよう。暗くなってきたのとエサが無くなってきたのでそろそろ終焉に・・・。

約2時間半くらいの短い釣行であったが、アタリは続いたのでまぁ楽しめた。釣れるシロギスのサイズがもう少し大きければ良かったのだが・・・。うまく口に掛かった魚はすべてリリース、大きくなって戻ってくることを願う。梅雨の時期、少しでも釣りが出来たので息抜きになったかな!?。次は・・・あっ、手長エビまだ行ってないや!!!。

釣れてくるのはこんな超ピンギスばかり。針飲まないでよぉ〜。

何故か釣れてしまったホウボウ。いつも思うけどおかしな魚だ!?。