6月8日(土) 某所 シリヤケイカ釣り

データ
天候:晴れ/曇り  気温:25℃〜21℃位  潮周り:大潮  実釣:14:45〜21:40
満潮 3:58/17:32 干潮 10:46/23:04(芝浦)  ポイント:某所
釣果 シリヤケイカ (23cm) 1杯

そろそろ終盤のようですな・・・人生初!!エギでイカゲット!!。

気が付けば3週連続でイカ狙ってる・・・。前々回、4杯(逃がしたイカ加えたら8杯)も釣れちゃったもんだから、完全にいい気になっている。先週打ちのめされたのに全くこたえていない・・・頭の中には、悪いイメージは削除されていいイメージしか残っていないようである。

先週が朝マズメ狙いだったので、本日は夕マズメ狙いでゆっくりとお昼過ぎに出発。2時半ころ到着すると釣り場は相変わらず混雑している。一人入れそうな場所を見つけ両隣に声をかけて入れさせていただく。

その時に釣果を聞くと・・・「1杯のみ」と寂しいお返事。「朝からやっていた人が1杯しか釣れず怒って帰ってしまった」場所に入っていつものウキ仕掛けを準備して投げ込む。自分は1杯でも釣れればいいんだけど・・・。

しばらく様子を見ていたがウキに変化は見られない。本日は(自分的に釣れない)エギを投げないでもう一本ウキ仕掛けを用意して流していく。グルメなイカちゃんならきっと生身のエサを欲しがるだろう・・・。

・・・時間はどんどん過ぎていくが、釣れません!!。エサもかじられません!!。「そろそろシリヤケイカは終了・・・」という言葉が何処からとも無く聞こえてくるような展開だ。周りも釣れてないし・・・。

いよいよ夕マズメ、気合を入れるところで痛恨の根がかり!?。仕掛けを1セットロスしてしまう・・・ウキは回収できたのでよかったが・・・。さて困った、エサ巻きスッテの予備ないからウキ釣り二刀流が出来なくなってしまった。しょうがないのでいつもの安売りエギをセットして探ってみる。

辺りが暗くなってくると、投光器持参組みがちらほらと出撃してきた。自分の隣の隣に来た方も投光器を点けてイカ狙っている。聞けばヒイカ狙いだそうだ。間にいた釣り人が帰ったので、じわりじわりと投光器に照らされた水面の方へにじり寄っていく(笑)。この行動が結果的には・・・。

ヒイカ狙いの投光器の明かりが点っている場所を除けばすっかりと暗くなってしまった釣り場。「今日はボだ!!」完全にあきらめムードでエギを投げる。投げると言うか、足元、丁度投光器からもれる明かりの端っこあたりを底から上下させて誘ってみる。

そろそろ帰ろうと思った8時ころ、底に落としたエギを誘い上げるとズモっと重く感じる。エギでのアタリの経験が無いので「とうとう根がかったか・・・」と諦めながらリールを巻いてみると・・・巻ける!?。「あれ?もしかして・・・」。

そう、イカがエギ抱いていたのだ!!。突然のことだったので少々あせりながら少し離れたところに置いてあったタモを手に取り無事取り込み成功!!。初めてエギでイカ釣ってしまった・・・感激!?。関係ないかもしれないが、投光器の明かりに感謝!!。

人生初!!エギでイカ釣ってもうた・・・。サイズもデカくなっている!!。

釣れれば天国、帰るのを止めて引き続きエギを上下させて2杯目を狙う・・・なんて単純なんだろう。そう簡単には釣れないって分かっているのに・・・。

1時間半も延長したがやっぱり釣れなかった(笑)。ただ完全ボは免れたわけだし、エギで釣れたし・・・心の中は晴れ晴れとしている!!。

東京湾でのシリヤケイカは自分的には終盤を迎えた感じ。今後はもっともっと厳しくなる(だろう)。4回の釣行で合計6杯・・・素人にしてはまぁ釣れたほうかな。昨年は1杯も釣れなかったし・・・。

来シーズンはもっと早くから監視の目を光らせてシーズンに乗り遅れないように頑張ってみよう。